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結果(夢主side) ページ31

訓練は…楽しかった。

でも芥川さんと訓練する時よりは楽しくなかった。

要するに私は…何なんだ?

困ったな。普通に芥川さんとの訓練より大変だし疲れたし強くなれる筈。

だとしたら3の「芥川さんの情報を読んで居たから」が正しい?何故。

こう云う時は紅葉姐さんに聞いてみよう!

思いだったが吉日、紅葉姐さんの部屋へ向かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ノックをする。あの時の様に
『大内です。紅葉姐さん居ますか?』

「入っていいぞぇ。」

『失礼します。あの、紅葉姐さ』
「やっと私の部屋に来てくれたのう、愛しのAや。茶を淹れよう。」
『いや悪いですよ。そんなに気をつか』
「良いのじゃ。待っておれ。」
『う、あ、はい。』

一寸待て。今愛しのって言ってなかったかな?いつから私は紅葉姐さんに気に入られたんだ…

何かお茶淹れてくれてるし。相談しに来ただけなのに…

「待たせたのう。茶菓子もあるぞえ。遠慮せずに好きなだけ食べるがよい。」

駄目だぞA。お菓子に釣られちゃ駄目だ!

『有難うございます。あの、相談があって来たのですが…』

お菓子に手を出してしまった…あ、美味しい。

「して、相談とはどうかしたのか?」

『はい。』

そして首領がうざかったと言う辺りから部屋に来る前迄の事を話した。

『私は何なんですか?』

「…Aや。落ち着いて聞くが良い。
Aは…少なくとも芥川に好意を抱いて居る…」

『……は?え、ちょ、は?えぇ〜⁉』

今、紅葉姐さんは、私が、芥川さんに、好意を、抱いて居ると、言った。

正直な感想、自分に対して驚くしか出来ない。

いや確かにね、不器用だけど優しかったりするしね、此処は入れたのも芥川さんのお陰だしね、強いし、嗚呼駄目だ。完全に好きになってる奴だ。

『…そうですね…私は芥川さんが好きなんですね…』

今迄の事を思い返してみれば可笑しな部分は全て芥川さんが好きだからと云う理由で辻褄が合う。

短時間で表情をこんなにたくさん変えたのはいつ振りだろうか。

「Aや。そんなに難しい顔をするでない。きっと大丈夫じゃ。」

『…はい。あ、紅葉姐さん、この事は誰にも云わないで下さいね?』

「どうするかのう?云ってしまうかもしれんぞ?」
『此の通りですから!』
私は土下座をした。
「わ、分かったから、顔を上げておくれ。」

『今日は有難うございました!』

スッキリした気持ちで私は部屋に帰った。

(此処から1話以降の話です)

不吉の予兆→←実験


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猫になりたい(プロフ) - くろぉばぁさん» ありがとうございます!もう一つ書いている方がもう直ぐキリのいいとこまで行くのでそうなったらリメイクなどしようかと思ってるので、頑張ります! (2017年2月21日 18時) (レス) id: bd5199beaf (このIDを非表示/違反報告)
くろぉばぁ - 続きを楽しみにしてます! (2017年2月21日 18時) (レス) id: f61dc6bc39 (このIDを非表示/違反報告)
猫になりたい(プロフ) - お気に入り登録1人ありがとうございます!♪( ´▽`) (2016年12月24日 14時) (レス) id: bd5199beaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫になりたい | 作成日時:2016年12月10日 22時

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