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九尾『我が出てしまうと、呪いに対抗出来ず死んでしまうが良いのか?皆を守ってやれぬが良いのか?というか…もう一心同体だから出られぬ』
え?は?えぇ?何九尾様居ないとやっぱ呪いで死んじゃうわけ?ん?ってことは、私が死なない理由って呪いに対抗しようと力をくれてい九尾様のお陰?つかいつのまにか一心同体になってたの!?嘘でしょ!?
そして、困惑している私を無視して九尾様は力の使い方とかの説明をした。無視しないで。泣いちゃうから。
説明が終わったと同時に、フッと意識が戻り目に映った光景をタダ見つめていた。
ここ…しのぶさんの屋敷の天井だ。そうだった、気絶しちゃって…あ!善逸の怪我とか炭治郎の怪我とか治癒してないし!
私はガバッと起き上がった瞬間、地獄のような激痛が襲った。
あ「いぎゃぁぁぁぁ!?痛い痛い痛い!超痛い!まじ痛い!」
叫びながら悶えていると、ドアがおもいっきり開く音が聞こえ、悶えながらそっちを向くと炭治郎が息を切らしながら立っていた。
あ「おぅ。ドアは静かに開けような。しのぶさんに怒られるぞ」
というと、炭治郎は涙を流し私の方へ駆け寄り抱きしめた。
いやいや痛いんだが!?痛くて悶えてたんだが!?君鼻良かったよね!?仕事しろ鼻!分かれよ鼻!気付けよ鼻!
炭治郎「良かった…良かった…目が覚めて…。もう…二度と…目を覚まさないかと思った」
あ「勝手に殺さないで!?私独身で死ぬ気ないから!結婚して老いるまで死ねないから!つか離せ!痛いわ!」
炭治郎「俺と結婚してくれるのか!」
あ「はいぃぃ!?まだ返事してないでしょ!待ってって言ってんでしょ!長男でしょ!待てるでしょ!頑張れ長男!待つんだ長男!」
炭治郎「分かった!俺頑張って待つから早く返事くれ!」
あ「急かすんじゃない!まだアイツ倒してないから!」
そう喚いていると、しのぶさんが泣きながら走ってきてブラシを持ちながら泣いていてすんすん言いながらブラッシングしていた。
その側で、私が目覚めた報告を聞き急いで駆けつけた実弥と煉獄さんが部屋に入って0.01秒後に滝のような涙を流した。
水水!誰か水持ってきて!もしくわ涙止めて!枯れちゃう!二人とも干からびて干物になっちゃうから!
で、数分後四人とも泣きすぎて目がボンボンに腫れていた。酷い顔だ。良い顔が台無しだよ君達。
それから、善逸達もやってきて泣いて、また炭治郎達も泣いた。君達それ以上泣くと顔がマジでヤバくなるよ!?
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月夜美(プロフ) - お褒め頂きありがとうござります!しかし自身が持てぬのでござる(泣) (2019年7月19日 23時) (レス) id: db3d26a702 (このIDを非表示/違反報告)
大福の神(プロフ) - わいからしたら充分画力があるでごさる (2019年7月19日 22時) (レス) id: 13ce12324c (このIDを非表示/違反報告)
月夜美(プロフ) - ありがとうございます!面白いと言っていただけてとても嬉しいです! (2019年7月19日 17時) (レス) id: db3d26a702 (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです!続きが気になります。応援してます!! (2019年7月19日 11時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
月夜美(プロフ) - 毎度毎度申し訳ありません…ありがとうございます (2019年7月17日 10時) (レス) id: db3d26a702 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月夜美 | 作成日時:2019年7月17日 0時