那須雄登は愛されてます。 (ページ3)

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③ ページ3

那須side

大昇から言われた言葉に対して言ったことがまずかった。
いま、大昇と浮所がまた俺をこちょこちょしてきて、大昇は俺の耳元で息吐いてるし、まじでさっきから変な気分だ。

いや、、俺、、ドキドキしてんのか？

那須「ちょっと、、大昇、、あ、、近いっ、、」

大昇「……。」

大昇は黙って俺の耳元で息吐いてることに気を取られていると
浮所が、、

浮所「ねぇ、、那須ッ、、」

俺の髪の毛をぐちゃぐちゃにしてきた。

那須「おーい、髪の毛ぐちゃぐちゃになるからやめろよ。」

俺が浮所に言うと、浮所はすぐしょんぼりして落ち込むんだ。

那須「そんな落ち込むなよ。」

大昇「那須可愛いし、弄ってるとき嬉しそうだからついつい。」

那須「は！？」

いやいや、今大昇なんて言った？？
俺のこと可愛いて言った？いや、藤井くんが可愛いなら分かるよ？なんで俺なの？
不思議に思いながら聞いてると、

浮所「大昇、、那須は俺のだからっ。」

那須「いやいや、待て、お前のモノになったつもりもないんだが。」

そう話して2人を落ち着かせようとした所に、

佐藤「あれ、3人とも、早いじゃん。」

龍我が楽屋のドアを開けてきた。

那、浮、岩「おはようっ！！」

佐藤「おはよう。」

龍我が楽屋に入って鏡の前に座ると髪の毛をまだセットして居ないみたいで、こっちに視線を感じてくる。

那須「龍我髪セットしてあげようか？」

佐藤「え、那須やってくれんの？」

龍我が嬉しそうに俺に話してくるからその可愛さについつい甘えてやってしまう。

那須「じゃあ髪セットするね。」

俺がヘアアイロンとかを用意して準備していたら、龍我がぼそっと言った。

佐藤「那須、、俺以外の人には、髪セットしないでよ。」

小声で龍我が言った言葉が聞こえてしまい。
声を出してしまった。

那須「えっ！？」

佐藤「俺さ、嫉妬て言うのかな？多分、、嫉妬してる。」

那須「いやっ、、髪セットなんて龍我ぐらいしかしてないよ？」

なんて言ったら、2人の視線がめちゃくちゃ痛い。
なんか見てる？こちらを？

浮所「絶対に、2人には負けねえからな。」

浮所が言った言葉に対して2人も反応してきて、

大昇「俺も負けねえから。」

佐藤「那須は、俺を選んでくれるから。」

バチバチしてる所をどう止めようか悩んでいたら、そこに
救世主が入ってきた。。。

話しが続きます。お楽しみに。