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原宿集合 ページ26

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2日後…
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no-side




虎杖と伏黒は原宿駅で五条と待ち合わせしていた。


今日は、五条が「明日はお出かけだよ!」と言っていた日だ。正確には、4人目の呪術師を迎えに行く日。

そして今は、その五条を待っているのだが、あの男は時間通りには来ないので2人で待っているというのが現状だ。





「1年生が4人って少なすぎねぇ?」



虎杖がアイスを食べながら言う。



「じゃあオマエ、今まで呪いが見えるなんて奴に会ったことあるか?」




伏黒が問うと、少し考えて、



「ないな」



きっぱりとそう言った。




「それだけ少数派(マイノリティ)なんだよ。呪術師は。」



「てか、俺が4人目って言ってなかった?」



「入学は随分前から決まってたらしいぞ。こういう学校だしな。何かしら理由があんだろ。」



ほーん…そういうもんなのか。と呟いて、アイスの棒を近くのゴミ箱に捨てた。

それから7、8分経って、駅のホームから五条が来た。




「お待たせー。おっ、」




五条は虎杖の制服を見る。




「制服、間に合ったんだね」


「おう!ピッタシ。でも伏黒と微妙に違ぇんだな。」



パーカーついてるし。と赤いフードを見ながら言う



虎杖の制服は、フード付きの赤いパーカーの上に、高専の制服。下もズボンに赤い靴。

パーカーをよく着る虎杖らしい制服だ。




「制服は希望があれば色々いじってもらえるからね」



「? 俺そんな希望出してないけど?」



「そりゃ僕が勝手にカスタム頼んだんだもん」







「…ま、いっか。気に入ってるし」




「気をつけろ。五条先生こういう所あるぞ。」

最近見たしな…とAの制服を思い浮かべる伏黒。

あの制服は彼女らしいというより、完全に五条の好みだ。

それを着こなせるAもAだが。



…にしても、アイツは本当に覚えてないのか…と、前々から思っていた疑問を再び考える伏黒。

呪術か?それとも…、いや、分からないことを考えても仕方ない。いつか五条に聞いてみよう、と伏黒は切り替える。





「…それより、なんで原宿集合なんですか?」


「本人がここがいいって」


「俺アレ食いたい!ポップコーン!」


「おい勝手に…!」



単独行動をする虎杖に苛立ちを覚えていた頃…


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「あの〜、ちょっといいですか?」



こちらにも苛立ちを覚える者がいた。



『……はい、何ですか?』


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_____

紅一点…?→←オマエだけは



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(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ 応援してます٩( ᐛ )و (7月8日 15時) (レス) @page33 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 絵がうますぎます! (6月8日 6時) (レス) id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
松野星月(プロフ) - 続き楽しみ!早くみたい (2022年12月30日 12時) (レス) @page37 id: 7e5eb61c5c (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 最後不意打ちでナナミンの「シスコンはクソだ…」にまじで吹いてしまいましたwww笑いを提供してくれてありがとうございます! (2021年12月28日 22時) (レス) @page48 id: dd9bdc737b (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - ariaさん» 笑ってもらえて良かったです!笑笑 (2021年4月7日 22時) (レス) id: 6023f727dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:saya20071025 | 作成日時:2021年1月21日 20時

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