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7.癒し…? ページ7

リビングで長々と4人で話していた。



そしたら…



「ただいま〜」



声だけしたあと階段を上っていく音がした。



「だれかな…?」



「年下組の誰かだろうけど…


ここ来たら面白そう…笑」



「たしかに。笑」



私を挟んで3人で楽しそうに



クスクス笑っている。



「あの〜、」



私の方を一斉に向いた3人。



「私はここに住んでいいんですかね…?」



本当に心からの疑問。



男の人ばかりのところに女1人っていうのも



おかしいけど、



アイドルの彼らのいわゆる宿舎に



一般人の私が住んでいいのだろうか。



普通じゃないよこんな話。



「いいんだよ!」



「最近忙しくて、肉体的にも精神的にも


疲れてきてて…


それでダメ元で頼んでみたんだ」



「頼んでみた…?」



「そう。癒しをくれる人を宿舎にって…笑」



「それで私が…?」



うんと笑顔で頷いたソンウさん。



「癒すなんて…どうすればいいのか


わからないです、私…


掃除とかなら出来ますけど…」



「ハハハ…笑


家事はみんなでやるから大丈夫。笑」



「洗濯ものは別にした方がいいね…笑」



ソンウさんがそう言ったら



ジェファンさんがぷっと吹き出して



横目でソンウさんを見てる。



「ソンウヒョン、何考えてるんですかー笑」



「違うよ!笑


普通に考えてそうだろー!笑」



「んふふ笑」



「違うって〜笑」



隣に座るジェファンさんとソンウさんが



わちゃわちゃしていたら



ガチャ…



リビングの扉が開いた。



誰かはいってきたから挨拶しようと



立ち上がろうとしたら、



隣に座っていたミンヒョンさんに



腕をつかまれた。



振り向くと人差し指を口元に当てて



「ちょっと待って…笑」



と小声で言われた。



なにか企んでそう…



頷いて大人しく前を向くことにした。



冷蔵庫が開く音がして、すぐに閉まる音がした。



「ジフナ俺にもちょうだい」



みんな後ろを向いているけど、



私は前を向いているから



今どんな状況なのかわからない…



ジフナってどんな人なの…?



「えっ…!」



突然驚く声が聞こえてきて3人が笑い出した。



「アンニョンハセヨ…」



後ろからぎこちない挨拶が聞こえてきた。

8.可愛い男の子→←6.ジェファンさんの好きな人



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光婪(プロフ) - ワクワクさせられてます!更新ペース焦らずにゆっくりでいいので頑張ってください!(^^) (2018年3月4日 20時) (レス) id: eb807f4e25 (このIDを非表示/違反報告)
chikuwa - 更新ファイティンです!! (2018年1月24日 23時) (レス) id: a7fcf08953 (このIDを非表示/違反報告)
ずーの(プロフ) - 更新頑張ってください!応援しています! (2018年1月13日 21時) (レス) id: b0af0c3891 (このIDを非表示/違反報告)
しゃー♪(プロフ) - ドリーさん» はずすのを忘れていました。教えて下さりありがとうございます! (2017年12月8日 17時) (レス) id: 2fcc555036 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - Wannaoneは実在に居る人物です!オリジナルフラグ外して下さい!違反作品です! (2017年12月8日 6時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃー♪ | 作成日時:2017年11月18日 21時

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