もはや悪女【弱虫ペダル】

第4話 ページ6

放課後、私こと野坂Aは彼氏である黒田雪成の部活こと、

箱根学園自転車競技部の部室前に来ております候。

候〜！！


部活があるから待っててくれるか？だとさ！

部活あるならそっちに専念しろってのー。



黒「A！ごめんもうちょっとで終わりそうだから・・・」

あ「ううん、気にしないよ！・・・やっぱかっこいいね」


彼は「えっ///」と顔を赤くした。この文だけデジャヴ！

二人ではたから見たら和気藹々とはなしているところを、自転車競技部の部員が

恨めしそ〜にみていた。

ああ、でもやっぱ・・・さすが名門。かなりいい男ぞろいだ。

ゴキブリの次くらいかな？うん、上々。



そんなことを思っていたら

向こうから甲高い声が聞こえてきた。

しかもその声の持ち主はこちらにパタパタと近寄ったきたのだ。候。




「黒田先輩！何やってるんですか？はやく練習に戻ってください」



一目でわかったよ。


この男の子カッコイイ〜！！私のものにしちゃお'dあ、でもでもお〜、こっちのほうも

魅力的〜・・・あ、じゃあ二人ともにしようっと♪って感じの、女子に嫌われそうな

性格のなかなか顔は可愛いほうのこの目の前の蠅が




私と同じ二面性だってこと。




黒「あ、スマン・・・」

「？わあ、可愛い！！先輩の彼女さんですか〜？」


そうでえーす彼女さんでえーす。


あ「えっと・・・野坂といいます。」

花「私マネージャーやってます！花咲琴子です！」


鼻先？

これ絶対私の推理あってるじゃねえか。名推理だわ。


あ「よろしく・・・琴子ちゃん」

花「よろしくおねがいします野坂先輩」







だれがよろしくなんてするかよ

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