検索窓
今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:5,771 hit

ページ32

-youside-
貴がビビリなことは知ってた



よく一緒にいるといじってくるから今日はその仕返ししちゃおうかなーなんて



そしたらしっかりビビってて



「くるくるくるくるくる!なんで扉しめないんだよ、、、」


とか独り言


楽しくなっちゃって笑うとはっと我に返って



「ビビってねえし、、、、、」




ていう貴がとても可愛い



そうこうしてるうちに番組も終わった




「はぁー、楽しかったね!あの女の人がいきなり出てくるとこ!!!!油断してたから本当に怖かった〜」




「おう、、、」



完全に放心状態。笑



「ねえ貴怖かったんでしょ?バレバレだよ〜」



「だからそんなことないって」


全然認めないからこっちもムキになっちゃうよね



「へぇー、まあいいや。私眠くなっちゃったからもう寝るね。おやすみ〜」




「まって!俺も眠いから寝る!、、、、久しぶりだし一緒に寝てやってもいいけど、、、?」



焦りながらもスカした顔を作ってるのがおかしい



「いやいや!貴疲れてるでしょ?一人で広いとこで寝た方が疲れ取れるよ?おやすみ!」



って行こうとすると



「うるさい、今日は一緒に寝るの」




ヒョイっと私を持ち上げて寝室に向かう




「ちょっと何してんのよ!重いから!下ろして!」



「黙って、てか全然重くないし」



そういえばすごい筋肉あるんだよね



そのギャップにきゅんとしながらも、強引に一緒に寝たがるのが面白い



「何笑ってんの」



「ううん、私貴のこと大好き」



「なんだよ急に」



彼の耳が真っ赤になってたことは見逃さなかった




最高に不器用でかわいい私の彼氏





朝起きたらしっかり両手両足でホールドされてましたとさ

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←◯



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あいりす x他1人 | 作成日時:2019年8月27日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。