２５ 沢北君との関係 ページ25
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両手を握りしめ興奮気味に迫ってくる目の前の人に思わず後ずさる。
「最強山王の初女子マネですよね！！インターハイ優勝おめでとうございます！！写真で見るよりカワイイ！！」
「ちょ…(ち、近い！)」
「ﾊｯ！す、すみません…ついバスケのことになると興奮しちゃって」
「……分かります」(分かるんかい)
「ですよね。いや、でもほんと勝利の女神と会えるなんて…嬉しくて…ｸﾞｽﾝ 」
そんな泣かなくても……。てか勝利の女神てなに？？？？？
私は、はてなマークを浮かべながらそっとハンカチを渡し、すぐそこのシューズチェアに店員さんを座らせた。なにこの立場逆転。
「ありがとうございます。…ふぅ…落ち着いてきた」
「よ、良かったです」
「取り乱してしまいすみません。あの、Aちゃんって呼んでもいいですか？私、上野サオリっていいます！歳は19です(˶' ᵕ ' ˶)」
「わぁ、お姉さんだ…私のことは好きに呼んでください！私もサオリさんって呼んでも…」
「ぜひ呼んで！！」
食い気味に言われ、はい…！と思わず返事をした。勢いがすんごい。
「あ、そういえばAちゃん1つ聞いてもいい、？」
「…？はい」
「沢北君と付き合ってるのかな…？(˶' ᵕ ' ˶)」
ワクワクした目でどストレートに聞いてきた質問。
そうだった。サオリさん勘違いしてるんだった！
「付き合ってません。沢北君は……えっと」
友達？知り合い？先輩後輩？
私と沢北君の関係ってなんて言えばいいんだろ。
すると、沢北君が笑顔で戻ってきてサオリさんとの会話が途切れた。
「Aさん！俺、いいもの見つけました！」
ジャジャーン！と背中に隠し持っていた物を前に出した沢北君。
それは、大きな手におさまるサイズのバスケットシューズ。
「え、これレディースじゃない？沢北君にはちっちゃすぎるよ。ね、サオリさん」
サオリさんも気まずそうにウンウンと頷いている。
沢北君は「え、いつの間に仲良く…」って疑問に思っていながらも話し始めた。
「違いますよ！これ、Aさんにどうかなーって！」
「えっ！私に！？」
沢北君はハイっ！と元気いっぱい返事をした。
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なな(プロフ) - 初見です！！！バッシュの話が尊すぎてニヤケ止まらないですありがとうございます、、😭沢北くんあんまりないので供給助かります！！更新楽しみにしてます！！無理せず頑張ってください😭 (3月20日 19時) (
レス) id: 3ca32de087 (このIDを非表示/違反報告)
きょんす(プロフ) - シルビア★姉貴さん» ありがとうございます♡スラダン好きなんですね😁このお話も楽しめたなら嬉しいです🙏 (2月24日 23時) (レス) id: c020921dff (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - きょんすさん» 🥺🥺分かりました。大丈夫ですよ!!🫡🫡✌️✌️ (2月24日 21時) (レス) id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
きょんす(プロフ) - シルビア★姉貴さん» コメントありがとうございます！そして返事が遅くなりすみませんm(_ _)m 合作の件ですがありがたいのですが今の小説でも更新が不定期になってしまっているので難しいです…誘って下さりとても嬉しいです！またの機会によろしくお願いします。 (2月24日 21時) (レス) id: 29e0142093 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - きょんすさん» 初コメ失礼します。もし良ければ、最初に仙道オチ、次に信長オチで、合作しませんか！？ (2月17日 19時) (レス) @page29 id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょんす | 作成日時：2023年2月14日 22時
