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sideなし
深夜、暗い森を歩く少女が一人
沢田結である
日本での殺しの依頼があり、仕事をしていた
しかし結は全く返り血を浴びていない
それが結の殺しのわざである
結「(日本での仕事だったからやってみたけどつまんなかったなぁ……なんかいやな予感するし………)」
小さなため息をつく
ちなみに仕事中の彼女はフードを被って顔を見られないようにしている
ふと後方から殺気
その瞬間物凄いスピードで結に迫る銀の塊
結はその塊を掴む
その正体は…………特徴的な形のナイフ
結「(なーんか………)デジャヴ！」
そのナイフを投げ返す
結「(あはは………；；)やっぱり君か、ベルフェゴール君」
ベル「しししっ♪やっぱりお前か光姫♪」
結「君も任務かい？」
ベル「まぁな………ていうか聞きたいんだけどさ、お前
光の守護者だろ？」
そう言われた結は「ふぅん……」と言い口で三日月を描く
結「何でそう思うの？」
ベル「だって光って世界でお前しかいねーだろ？簡単なことだぜ、ししっ♪」
結「ハハ………あったりぃー」
結がバサッとフードを脱ぐ
結「幻の光姫、もとい……
沢田結だよ。よろしく、ベルフェゴール君」
ベル「面白れーなお前、暗殺部隊に行くかもしんねーのに」
結「当たり前でしょ、そんなんで怯えてたら裏社会で生きていけないっつの」
ベル「へー気に入った♪お前連れてく」
結「は？……」
気付くと結は地面に足が付いていなかった
しかも目の前にベルフェゴールの顔
世にいう姫抱きである
結「ちょっ！なにすんの！？」
ベル「だーかーら、お前連れてくっつってんだろ」
結「降ろせぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ！」
叫ぶ結を無視し、問答無用で結を連れて行くベルフェゴールだった
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作者名：五月雨@紫雲 | 作成日時：2013年6月16日 13時
