標的72 ページ29
結side
結「んでさー……」
ス「なんだぁ…」
あー……疲れた。
あのあと結局二人に散々弄られた。
結「どこに向かってんのー？」
ス「会議室だぁ、幹部とボスさんは集めてある」
結「へぇー……」
ス「もうすぐだぞ…」
あれ？なんでそんな深刻な顔してんの？
ベルk………ベルとかいつもどおり「ししっ」って笑ってんのに
ﾊﾞｧｧｱﾝ
ス「連れてきたz((ｶﾞｼｬｰﾝ」いってぇえ！」
わぉ…………鮫が酒被ったぞ……
ってか
結「酒くさっっ！」
？「ぬっ……貴様は……」
？2「あらぁ……光姫じゃないの〜名前は確か…結ちゃんだったかしらぁ？」
見事なオカマっぷり
？3「……………何のようだ」
部屋の一番奥からものすごい威圧を放っている人物が口を開いた
XANXUS君だ。
ス「ヴァリアーの処分のことだが……」
X「………」
ス「こいつが受け持つことになったんだぁ」
レ「なぬっ！こんな小娘が…！」
ベ「喋んなオッサン」
ベルナイス(｀･ω･´)b
結「まぁ、ね………私が考えてることを言うと」
私が口を開くと、視線は私の方に集中する
結「ヴァリアーはこのまま、暗殺部隊としていてもらう」
「！！」
結「ただし………私を雲の幹部として迎えてもらう」
ル「まぁ！」
ス「はぁ！？」
ベ「へっ！？」
マ「ムっ……」
レ「なぬっ」
XANXUS以外の幹部たちが同じ様な反応を見せる
………仲良いんじゃないかこの人たち；
結「ってことで……………いいかい？XANXUS」
次はXANXUSのほうに視線が行く
X「……………………好きにしろ」
おぉ！
ベ「よっしゃ♪姫ずっと一緒じゃん」
結「いやさすがにずっとはないだろ」
っつーか
結「その姫ってなに？普通に名前で呼ばれた方が良いんだけど……」
ベ「王子の姫だからだけど……姫が嫌ってんならやめる♪」
結「うん、できればそうして」
ベルに向けていた視線を、会議室全体が見えるように移す
結「じゃあ、ヴァリアー雲の幹部、沢田結よろしく！」
ル「よろしくね〜アタシはルッスーリア、ルッスって呼んで♡」
結「よろしくね、ルッス」
ル「まぁ！娘が出来たみたいでいいわねぇ〜」
え…………それはちょっと……
ベ「おいカマ、結がすんげー「それはちょっと」的な顔してんぞ」
ル「そんなわけないわよ〜、ね？結ちゃん」
結「ごめんルッス………ドンピシャ………」
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作者名：五月雨@紫雲 | 作成日時：2013年6月16日 13時
