【文スト】銀狼の子は微笑む

恩人救出戦 ページ6

ウィ「アハハハハ！！！！貴方が私を攻撃したら彼女もダメージを負うわ。ドウカシラ？ハハハハッ！！！！」



中也「なんて汚ねェ手を使いやがるんだ！！手前ッ！！！！」


ウィ「これも戦略のうちだもの！！戦はナンデモアリなんだよ？」




攻撃しようにも攻撃が出来ない。こいつを殺せばAはどうなってしまうのか。




ウィ「本気で殺しにオイデヨ。そうした方が楽にカノジョも死ねる。」



本気……？アア、それだ。その手があった。なら、俺も使うしかねェな、汚濁を。



＿＿＿＿＿＿＿＿


太宰「中也が気を引いているうちに！」


森「にしても多いなぁ、キリがない。」


与謝野「そう云ってないで手を動かしな！森医師！！」


切っても切っても再び生えてくる気味の悪い紫の糸がうざったらしい。



プツップツッ………！！



糸がひとりでに切れていったのだ。


国木田「っ！？なんだ！」


賢治「糸が切れていきます！」


鏡花「…………私達の他に誰か……。」




？「緋文字。私もお手伝いしましょう。彼女とは友達ですから。私には見えませんが他にもう一人。」



ナサニエル・ホーソーンが緋文字を用いて糸を迅速に切っていく。


そしてひとりでにその近くで糸が破壊されていく。



ナ「彼の名は………織田作之助、ですか…、」



見えない人も恩人のために銃を持つ。



ナ「久しいですね、ポートマフィアの悪魔(ディアボロ)」


芥川「貴様か………組合の伊留満。今度は共同という形で逢う事になろうとは。」



この二人も共闘する。






一方、中也は…………




汚濁を使いシェイクスピアと対峙していた。




互いに止められぬ力はAを苦しめていた。




貴『………＿＿＿＿は、……やく＿＿＿＿娘を＿＿＿＿………百合……………の、娘を＿＿＿＿助け、な、………ければ…＿＿＿＿、』

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