女医が目にしたもの ページ14
与謝野side
さて、そろそろ病院にでも行こうかね……、時間が時間だから妾が行かないとねェ……。
今は夜の十二時を回った頃。
昨日は森医師が見てくれていたから今度は妾が社長とAを見る。
与謝野「っ……!!どういう……ことだい!?これはっ……!?」
病院は血で溢れかえっていた。生きている奴が誰もいない。
急いで携帯を取り出してまずは、国木田と太宰に電話をかけた。
与謝野「国木田!!急いで病院に来な!!時間が無いっ……!!」
国木田「っ……!?分かりました、すぐむかいます!」
与謝野「太宰、起きているかい?」
太宰「起きてますよ〜、二人に何かあったんですか?」
与謝野「話は後だ、急いで皆を集めて病院に来な!!」
太宰「すぐ向かいますよ。」
電話を切り、二階の部屋へ駆け出した。まずは社長の寝ている場所。
与謝野「社長!!無事かい!?」
福沢「これは……どういう事なのだ?外の人間が皆、死んでいるっ……。」
社長は起きていた。外の様子に気がついたのだろう、心電図が破壊されている。
福沢「Aが危ないな、森医師に連絡しろ、急いで来るようにと。」
与謝野「了解!」
走りながら電話を掛けた。
森「何かあったのかい?」
与謝野「急いで病院に来てほしいんだよ、森医師!中原に代わってくれ!」
中也「何があったんだ!!」
与謝野「分からない、病院に生きている奴がいないんだ!!Aが危ないんだよっ…!!」
中也「なら、すぐ行くぜ。」
Aの部屋を思い切り開けた。
?「ハハハハハ……また、逢ったねェ?お姉ちゃん……?あの時はよくも邪魔してくれたね?許さないよ…………。」
与謝野「っ……!!」
中也「どうした?」
与謝野「急いで、来るんだ。目の前に……悪魔がいる。」
電話を切った。
目の前にいるのは…………
ウィリアム・シェイクスピア。
与謝野「しつこい奴だねェっ……!!」
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夏音優 - 矢張り、神獣様はすごいですねぇ。頑張ってくださいね。、、、僕には神獣様な到底及びませんよ。(受験生なのに此ノマに来ている馬鹿ですよォ笑) (2017年12月23日 22時) (レス) id: 4bf2157499 (このIDを非表示/違反報告)
翠織(プロフ) - こんにちは、いつも楽しく読ませていただいております。お忙しいとは存じますが更新楽しみにしております!頑張って下さい! (2017年6月19日 19時) (レス) id: bbbb0b7f69 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - とても面白いですね!!続き頑張ってください (2017年5月19日 16時) (レス) id: b57c748df9 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜美(プロフ) - 続き楽しみです (2017年5月4日 22時) (レス) id: a15b068210 (このIDを非表示/違反報告)
られる - 続き楽しみです。 (2017年4月13日 23時) (レス) id: 226a61cc48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天翔る神獣 | 作成日時:2017年2月19日 7時