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オリバンダーの店には、客が一人もいなかった。
オ「いやはや。スネイプさん。それ子は生徒かね？」
老人はギョロっとした目で私を見つめる。
オ「ほほう。マグルじゃな。」
老人は少し驚き、少し笑った。
オ「難しそうじゃの。よし、これを。」
さっそく棒を渡される。
・
・
・
オ「ほれ、振ってみなさい。」
『あ、はい。』
びゅん
振ってみるが何も起こらない。
オ「だめじゃな。」
またほかの杖を渡される。
びゅん
やっぱり何も起こらない。
何が起こるの？
私には合う杖はないのかな。
オ「むむ。。。気持ちが大事じゃよ。」
また他の杖を渡れる。
びゅん
バリンッ
窓ガラスが割れる。
『わ！ごめんなさい！！』
私が謝るが、オリバンダーさんは嬉しそうな顔をする。
オ「ならば、これはどうかな？」
びゅん
ガラガラガラガラ
積んであった杖の箱が崩れ落ちた。
私は急いで杖を机に置いた。
オ「ふむ。難しいのう。。。ハリー・ポッターさんの時と同じじゃ。」
ハリーも杖選びに時間がかかったんだ。
オ「なら、、、君はポッターさんとプラックさんのおかげでここに居るんだね？ ならば、、」
その杖を見た瞬間、
あ、これだ。
そう思った。
握ってみると、体が温まるのを感じる。
オ「いやはや。運命じゃな。」
オリバンダ―は感動したように言う。
『え？』
オ「その杖は、ブラックさんとの夫婦杖なんじゃよ。」
・・・シリウスとの夫婦杖？
私は杖を眺める。
オ「その杖は少々気まぐれになる時があるだろう。ただ、君の力を全力で引き出してくれる。」
『……ありがとうございました。』
スネイプ先生は何も言わずに店を出ていく。
私はお辞儀をしてから店を後にした。
その後、先生とは一言も話さず、姿現しをし、学校へ戻った。
ホグワーツではもう夕食の時間だ。
『先生、今日はありがとうございました。』
「……」
『失礼します！』
私は沈黙に耐えられず、大広間へ逃げた。
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皐月(プロフ) - ハルさん» 一気に更新しました！笑 書き始めたら止まらなくて！笑笑 ありがとうございます！！ 変人じゃないですよ！そんなこと言ったら私も変人← (2016年12月11日 18時) (
レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - わぁぁぁぁ///めっちゃ更新されてる！！めっちゃ面白かったしドキドキです…！シリウスと主人公の絡みがもーたまりません←…ちょっと私変人みたいですね笑 (2016年12月11日 18時) (レス) id: 183561793f (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - ハルさん» 少しでも癒しになれてるならとっても嬉しいです！！(*´ω｀*) (2016年12月11日 15時) (レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - こちらこそありがとうございますですよ！(^^)すごい癒しです…笑 (2016年12月8日 19時) (レス) id: 183561793f (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - ハルさん» サマなんて！笑笑 なるべくキャラ崩壊しないように頑張ってます！笑笑 もうほんとに嬉しいですハルさん、本当にありがとうございます！！！(*^▽^*) (2016年12月7日 15時) (レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：皐月 | 作成日時：2016年11月23日 11時
