４２．・ ページ42
私はロンたちのところまでフレッドを連れて行き、一度フレッドを座らせる。
『ジョージ？ ロン？』
私はチェスの駒の残骸をかき分け、ロンたちに近づいた。
二人はまだ、気絶していた。
ハー「医務室へ運ばなくちゃ。」
フレ「でも、どうやって？」
『浮かせればいいのよ。』
私はハーマイオニーに言った。
ハー「……私、人を浮かすのは無理よ。小さいものなら運べると思うんだけど。」
『大丈夫。ハーマイオニーと私なら、できるわ。』
フレ「どうせ俺はできないさ。」
フレッドは空気を和ませてくれる。
私は今、心配で胸が張り裂けそうだった。
ハリーは大丈夫だろうか。
ロンとジョージは生きているんだろうか。
『ハーマイオニー、ロンをお願い。』
ハーマイオニーは決心した。
「「ウィンガーディアム レビオーサ」」
ロンとジョージの体が浮く。
……問題は、フレッド。
魔法をかけながら支えていけるかな。
フレ「俺は一人で歩ける。」
『ダメ。』
ハー「大丈夫よ。私達なら、支えながらできるわ。」
ハーマイオニーが少し胸を張って言った。
『そうね。私もそう思う。』
フレ「姫たちの自信はどこから来てるんだよ。(笑」
私はフレッドにニヤリと笑ってから、フレッドの手を肩へ回し、歩き始めた。
鍵の鳥の下を通り、そこで箒に気付く。
『箒よ！』
フレ「よし、俺は乗る。」
『ダメ。』
フレ「……じゃあどうするんだ？」
『私とハーマイオニーが乗って、三人を連れて行くの。』
フレッドは驚き、
「無理だろ。」
と笑う。
＿＿私なら、できる。
私は箒にまたがり、フレッドを呼ぶ。
『フレッド、後ろ！』
フレ「二人で乗れるのかよ？」
『多分ね！(笑』
フレ「さすが相棒。(ニヤ」
ハー「私、先に行くわ！」
ハーマイオニーは片手で箒にしがみつきながらもきちんとロンを運んでいた。
私はフレッドの手を掴み、自分の腰につかまらせる。
フレ「おっと。こりゃいい。」
『ふざけないの。』
フレ「できたら逆が良かったけどな(ニヤリ」
『私だって。(笑』
私は左手で箒を持ち、右手で持っている杖でジョージを浮かせたまま、
私たちは飛び去った
- 金 運: ★☆☆☆☆
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皐月(プロフ) - ルーナラブグットさん» ご指摘ありがとうございます(*^▽^*)また暇なときに修正していきます！ (2017年5月11日 17時) (
レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナラブグット - 監督生が、監督制になっていますよ (2017年5月10日 20時) (レス) id: df4e0b5e3c (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - 皐月さん» 更新楽しみにしてます！ (2016年12月4日 14時) (レス) id: c7e95f8004 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - (お茶・・)ψさん» (≧∇≦)ありがとうございます！！面白いなんて！！めっちゃ嬉しいです！ホントにありがとうございます！(*'ω'*) (2016年12月4日 8時) (レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - 読みましたｰｰｰｰｰ!!!!!めっちゃ面白いです( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ双子、本当に最高ですね……続編も飛んで見に行きます← 突然すみませんでしたｰｰｰｰｰ!!!!! (2016年12月3日 22時) (レス) id: c7e95f8004 (このIDを非表示/違反報告)
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