３２．・ ページ32
そして、とうとう出発の時間になった。
ハー「マントに全員入れるかしら。」
ハ「やってみよう。」
ハリーがマントに入り、ロン、フレッド、ジョージが入っていく。
うーん。
入れるかな？笑
私もマントの中に入る。
ハーマイオニーも入って来た。
私達は鏡の方を向く。
『……ギリギリセーフだね(笑』
ハ「なるべく、みんなくっついて歩いてくれ。足が見えたら大変だ。」
「「りょーかい」」
ネビル「君たち、何してるの？」
ネビルが寝室から出てきた。
『な、なんでもないよ。ネビル。……もう寝たら？』
私がネビルに笑いかけるが、ネビルは首を振る
ネ「また外に出るんだろう？」
ハ「ネビル、君には分からないだろうけど、これはとっても大切な事なんだ！」
ハリーがイライラしているのが分かる。
ネ「僕、僕、君たちと戦う！」
ロ「そこをどけよ。馬鹿はよせ……」
ネ「馬鹿呼ばわりするな！ やれるならやってみろ！ 殴れよ！」
ネビルはそういいながらも、ガクガクと震えている。
ジョ「なんとかしてくれ。」
ジョージが誰にともなく言う。
ハー「ネビル、ほんとに、ほんとにごめんなさい。」
「ベトリフィカス トタルス」
ネビルは、石のように固まり、動かなくなった。
可愛そうなネビル。
ほんとにごめん。
あとできっと分かってくれるよね。
グリフィンドール塔を出ると、さっそくピーブズに出くわす。
透明マントを着ているが、そこが絨毯だったため、ばれてしまった。
「そこにいるのは分かってるんだ。そうだ、フィルチを呼ぼう！呼ばなくちゃ〜」
ピーブズは今にもフィルチを呼びそうだ。
すると、隣でフレッドが低いしわがれ声を出した。
隣でフレッドの吐息を感じて、ドキッとしてしまった。
「血みどろ男爵が、わけあって姿を隠しているのがわからんか。」
すると、ピーブズは慌てて深く頭を下げ、謝り、去っていった。
『すごいフレッド！』
私が言うと、
フレ「ご褒美に、キスをください。姫。」
なんて真顔で言われちゃうから、対応に困った。笑
まぁ、スルーする。(ダジャレちゃうよ)
そんなこんなで、四階の廊下にたどり着いた。
扉はすでに少しだけ開いていた。
ハ「もう、スネイプは中に入ってしまったに違いない。
……君たち戻りたかったら、今すぐ戻っていいよ。マントも持って行っていい。」
『バカなこと言わないで。』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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皐月(プロフ) - ルーナラブグットさん» ご指摘ありがとうございます(*^▽^*)また暇なときに修正していきます！ (2017年5月11日 17時) (
レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナラブグット - 監督生が、監督制になっていますよ (2017年5月10日 20時) (レス) id: df4e0b5e3c (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - 皐月さん» 更新楽しみにしてます！ (2016年12月4日 14時) (レス) id: c7e95f8004 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - (お茶・・)ψさん» (≧∇≦)ありがとうございます！！面白いなんて！！めっちゃ嬉しいです！ホントにありがとうございます！(*'ω'*) (2016年12月4日 8時) (レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - 読みましたｰｰｰｰｰ!!!!!めっちゃ面白いです( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ双子、本当に最高ですね……続編も飛んで見に行きます← 突然すみませんでしたｰｰｰｰｰ!!!!! (2016年12月3日 22時) (レス) id: c7e95f8004 (このIDを非表示/違反報告)
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