２４．罰則 ページ24
夜１１時、私たちは談話室でロンに別れを告げ、玄関ホールへ向かった。
マルフォイとフィルチはもう来ていた。
フィ「ついて来い。」
罰って何だろう。
きっとすごく怖いものなんだろうな。
じゃなきゃ、フィルチがあんなに嬉しそうにするわけないもん。
数分歩くと、ハグリッドの小屋が見えてきた。
小屋の前にはんんと、ハグリッドが待っていた。
ハグリッドと一緒なら平気だ。
フィ「あの木偶の坊と一緒に楽しもうと思ってるね？ お嬢ちゃん、君たちがこれから行くのは森の中だ。全員無傷で帰ってくることはできないねぇ。」
とたんに、マルフォイがピタッと止まった。
マル「森だって？ そんなところに行けないよ。」
あのマルフォイが冷静さを失ってる。＿＿そんなに怖いところなのかな。
ハグ「よし、出発だ。……お前さん達には、ユニコーンを探してほしい。あれを見ろ。」
ハグリッドが指したところに、銀色に光り輝く液体がついていた。
ハグ「あれは、ユニコーンの血だ。きっとけがをしているに違いない。それか、死んどる。」
ユニコーン。見たことはないけど……可愛そう。
ハグ「こっからは二組になって探す。……ファングか俺と一緒に居れば、森の者たちはお前さん達を傷つけねぇから心配するな。……どうするかな。」
二組になって探すの……っ
そんな私の恐怖心に気付いてか、
フレ「俺はエマと一緒に行くよ。」
フレッドがそういって私の横に来て、片目をつぶる
すると、ハリーが慌てて
ハ「僕も。」
と横に来てくれる
ハグ「よし、ハリー達はファングとだ。
そんで、ハーマイオニーとお前は俺とだ。
……何かあったら赤い光、ユニコーンを見つけたら、緑の光だ。
……じゃあ、出発だ。」
私達はハグリッド達とは反対へ進んでいった。
夜の森は不気味。どころではなかった。
耳が敏感になり、すこしの音でも反応してしまう。
フレ「大丈夫か？」
『う、うん。』
内心は相当大丈夫じゃないけど……
フレ「何かあったら絶対に俺がエマの事守るから。」
フレッドが私の耳元にささやく。
『ありがとう///』
ハ「僕が先頭を歩くから、フレッドが最後を歩いてくれ。エマを挟む感じで。」
ハリーも私の事を気遣ってくれる。
こういう時って男の子は頼もしい。
『二人とも、ありがとう。』
ハ「早くユニコーンを見つけてしまおう。」
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皐月(プロフ) - ルーナラブグットさん» ご指摘ありがとうございます(*^▽^*)また暇なときに修正していきます！ (2017年5月11日 17時) (
レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナラブグット - 監督生が、監督制になっていますよ (2017年5月10日 20時) (レス) id: df4e0b5e3c (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - 皐月さん» 更新楽しみにしてます！ (2016年12月4日 14時) (レス) id: c7e95f8004 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - (お茶・・)ψさん» (≧∇≦)ありがとうございます！！面白いなんて！！めっちゃ嬉しいです！ホントにありがとうございます！(*'ω'*) (2016年12月4日 8時) (レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - 読みましたｰｰｰｰｰ!!!!!めっちゃ面白いです( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ双子、本当に最高ですね……続編も飛んで見に行きます← 突然すみませんでしたｰｰｰｰｰ!!!!! (2016年12月3日 22時) (レス) id: c7e95f8004 (このIDを非表示/違反報告)
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