１６．クリスマス後 ページ16
私はハーマイオニーとロンとクィデッチの練習を見ていた。
(正確に言うと、フレッドを見ていた)
時々、フレッドとジョージが近くを通るときにウィンクをしてくれたり、手を振ってくれたりするのが嬉しかったし、楽しかった。
ウッド先輩のしごきはどんどんすごくなっていくらしい。
フレッドとジョージはウッドへの嫌がらせか、二人で急降下爆撃をしかけ、箒から落ちるふりをしている。
練習が終わって、三人を迎えに行くと、
三人とも暗い顔をしている。
『どうしたの？』
私たちが聞くと、スネイプが次の試合の審判になったというのだ。
ハー「試合に出ちゃだめよ。」
ロ「病気だって言えよ。」
ハー「足を折ったことにすれば。」
ロ「いっそ本当に足を折ってしまえ。」
双子＆ハリー「「「だめだ。」」」
『どうして？』
ハ「シーカーの補欠はいないんだ。僕が出ないと、グリフィンドールはプレイが出来なくなってしまう。」
談話室に帰ってから、私はカエルチョコを三人にあげた。
チョコは、疲れに効くって聞いたことがあったから。
フレ「ありがと！」
フレッドに喜んでもらえるだけで充分。
ハ「またダンブルドアだ、僕が初めて見たカード…………あっ」
ハリーはダンブルドアのカードの裏側をみて叫んだ。
ハ「聞いて！
パートナーであるニコラス・フラメルとの錬金術の共同研究など。そう書いてある！」
パチン！ハーマイオニーがおでこを叩いて、
寝室へ全速力で行って戻って来た。
ハー「この本で探してみようなんて考えつきもしなかったわ！ちょっと軽い読書をしようと思って図書館から借りていたの！」
ジョ「軽い？」
ジョージが冗談だろ、と言いたげだったが、ハーマイオニーの邪魔をするのはよくないと思ったのだろう。黙ってしまった、
ハー「これだわ！これよ！」
ロ「もう喋ってもいいかい？」
ロンの皮肉を、ハーマイオニーは無視した。
ハー「ニコラス・フラメルは、賢者の石の創造に成功した唯一の者！」
『そうなの？！』
「「「「何、それ。」」」」
どうやら、本を読むのは私とハーマイオニーだけみたい。笑
私が説明してあげると、
フレッドとジョージが感心したように
「すごいな、エマは。勉強もできるのか。」
なんていわれた。
ハ「スネイプが狙うのも無理ないよ。誰だってほしいもの。」
うん、確かに。
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皐月(プロフ) - ルーナラブグットさん» ご指摘ありがとうございます(*^▽^*)また暇なときに修正していきます！ (2017年5月11日 17時) (
レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナラブグット - 監督生が、監督制になっていますよ (2017年5月10日 20時) (レス) id: df4e0b5e3c (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - 皐月さん» 更新楽しみにしてます！ (2016年12月4日 14時) (レス) id: c7e95f8004 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - (お茶・・)ψさん» (≧∇≦)ありがとうございます！！面白いなんて！！めっちゃ嬉しいです！ホントにありがとうございます！(*'ω'*) (2016年12月4日 8時) (レス) id: f0f433f416 (このIDを非表示/違反報告)
(お茶・・)ψ(プロフ) - 読みましたｰｰｰｰｰ!!!!!めっちゃ面白いです( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ双子、本当に最高ですね……続編も飛んで見に行きます← 突然すみませんでしたｰｰｰｰｰ!!!!! (2016年12月3日 22時) (レス) id: c7e95f8004 (このIDを非表示/違反報告)
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