願い6 ページ8
審神者side
はぁ。なんでこんなことになったんだ？
山姥切から連絡をもらった時からそんな気はしてたけどね。
よりにもよってブラックから来たか。
まずは、皆にキチンと話さないとね。
in広間
そーっと中を覗く。
そして、部屋に戻ろうとs「おい、入ってこいよ」
はい、すいません。
「……和泉守。落ち着いてくれる？
そんな殺気を出さないで。
えー、皆山姥切から少しは聞いたと思うんだけど、さっき来た堀川は、
ブラック本丸から来たってことで間違いないと思う。
そもそも、1人だけで戦場にいる時点でおかしいし、それに練度が高いからドロップってわけでも無さそうだしね。
まあ、そんな訳で、政府と相談した結果、
堀川をうちで保護する形になったんだけど、
いい？」
恐る恐る聞くと、当たり前だろ、とかなんでわざわざそんなこと聞くんだ？というような奴がほとんどだった。
が、
「……なんで山姥切と山伏は嫌そうな顔をしてるの？」
ヤバイ。俺泣きそう。
よりにもよってこの2人が受け入れないとか思ってるなんて。
「いや、主。拙僧達は嫌がっている訳ではない。兄弟を虐げたであろうその本丸の審神者にどうやったら罰を与えられるかと考えていただけだ」
隣で山姥切も頷いている。
よかった。安心……かな？
「それじゃあ、そろそろ手入れも終わると思うから、誰かに迎えに言って欲しいんだけど。
誰がいいかな？」
「？主が行けばいいんじゃないか？」
いやいや、人間に酷い目にあわされたのに俺が行ったら殺されるよ？
「それなら俺が行こうか」
そう言って立ち上がるのは、長曽根さんだった。
さすが！貫禄がある！
こっちの方が安心感ある！
「おう、よろしくな。なんかあったらいけないから一応和泉守も行って。
でも、部屋には入らないでね」
なんでだ？と若干キレていらっしゃる。
俺に当たるなや。
「だってさ、ブラックだよ？
ああいう所って大体親しい刀同士で色々やらされるから、和泉守と会ったらトラウマスイッチオンになるかもしんないじゃん」
渋々といった感じだか、納得してくれたみたいだ。
よかったよ。寿命が縮むわ。
それにしても、堀川のあの目は治るのかな？
元からだったらまだいいけど、そうじゃなかったら……
元の主のことが許せないかもしれない。
夢主くんの設定が変わりました！
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紗月(プロフ) - 時雨さん» いえ、わざわざありがとうございます！ (2016年12月18日 1時) (
レス) id: 20a4380b24 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - …って、もう解決してたみたいですね。なんか、本当にすみませんでした（汗） (2016年12月18日 1時) (レス) id: 9df64bfe3b (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 紗月さん» 黒真さんじゃなくてすみません。山伏の一人称は「拙僧」ですよ！ (2016年12月18日 1時) (レス) id: 9df64bfe3b (このIDを非表示/違反報告)
紗月(プロフ) - すいません！山伏さんの一人称ってなんでしたか？ (2016年10月5日 15時) (レス) id: 20a4380b24 (このIDを非表示/違反報告)
黒真 - 山伏さんが昼餉を取りに行ったんですよね？だとしたら一人称が違いますよ (2016年10月5日 15時) (レス) id: 6f04cd4e51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：合歓木 | 作成日時：2016年8月27日 2時
