【刀剣乱舞】じいちゃんの部屋が時空を超えそう

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カナside







「か、カナ様ぁぁぁぁぁ！！！！！
霊力を使い切るまで働いている中、駆けつけなかったこのこんのすけをお許しくださいぃぃぃぃ！！！」







異常な痛みが治まり体を休めていたところ、再び煩い度かMaxになった。








思い切り顔をしかめたのが分かったのだろう。









申し訳ありませんんんん！！！とまた叫んだこんのすけから顔を背けて耳を塞いだ。








「まあまあ、見習い。
こんのすけに愛されてるんだな！」








そんな事ないし、どうせ仕事だから愛想よくしてるだけだし、審神者じゃなくなったら接点なんてないし。








自分でも本心か照れ隠しか見分けのつかない言葉を吐き、布団に顔を埋める。









やいのやいのと騒ぐ1人と1匹が妙に羨ましかった。









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パーカーを着てこんのすけの首根っこを掴む。








抗議の声が上がったが、それに負けるようじゃ無口なんてやってられない。








「”ありがとう”」









口だけで太鼓鐘にそう伝えれば、にかっと眩しい笑みを向けられた。








これで……短刀、なんだ……。

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