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ライナーside
......なんだ？
地面がぐらぐらと揺れ動いている。
ーーーーーードオオオオオオオオオッ！！！
『−−−！？』
すぐ右隣にあった家屋が、大きな音をたてて派手に吹っ飛んだ。
直後に感じるのはとてつもない暑さの水蒸気。
ーーーーーードオオオッドオオオオッドオオオオオオッっ！！！！！！
おい、一体何なんだ？
爆発音とともに次々と家屋が吹っ飛んでいく。
まるで、地面に巨大爆弾でも仕込んであるかのように。
ーーー待てよ。
この爆弾の正体は何だ？
嫌な予感が俺の背筋を冷たい指でなぞる。
もしこの仕込まれた爆弾が重さに反応するものだったら？
俺もいつああいう風に吹き飛ぶかわかったもんじゃない。
地雷か？......いや、それはあり得ない。
そもそも、5年前に俺たちが破壊した巨人だらけの街にこんなに威力の大きい爆弾を地中に埋めるなんて不可能だ。
ーーーーだとしたら、考えられる原因は一つしかない。
その原因は、今、壁の上にいる調査兵団の中に紛れ込んでいるだろう。
俺たちが、エレンの次に......いや、それと同じくらいに欲している力を持つ者が。
ジークさん......
俺はどっちを取ればいいのですか？
・
ジークside
いくつもの爆発音。
度重なる水蒸気の噴出。
俺の周りにはたくさんの穴が開いていて、もう地形が原型を留めていない。
『あーあーあー。また派手にやらかしちゃてくれて......。自分が最優先に狙われることくらいわかっているだろうに。』
A・スルガイ
ゲルデア帝国出身の、現在の原種魔導師。
......この力を使えるってことは、もう融合しちゃったってことか。
数年前から行方不明になっていたとは聞いていたが......予想はついていたが、まさか本当にこの島に送られていたとは。
『どうするかな』
この戦いで殺すか？
...いいや、殺したとしても次に“来る”のがマーレだとは限らない。
......となれば、俺がとる方法は一つ。
『マーレに歓迎するぜ、Aちゃん』
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emiria(プロフ) - 真依いちごさん» ありがとうございます！！入室出来ました！ (2019年12月25日 8時) (
レス) id: e31448c8fa (このIDを非表示/違反報告)
真依いちご - http://www.3751chat.com/?guid=ON (2019年12月25日 0時) (レス) id: b847c3d297 (このIDを非表示/違反報告)
真依いちご - emiriaさん» はい！えっと、うーん。私、ミナコイチャットで、《リヴァイ兵長を愛する会》という物の、会長でして、そのURL貼ります！ (2019年12月25日 0時) (レス) id: b847c3d297 (このIDを非表示/違反報告)
emiria(プロフ) - 真依いちごさん» ありがとうございます！私でよければお友達になってください！ですが私、お恥ずかしながら友達登録というものがよくわからなくて......すみません、教えていただけると嬉しいです！ (2019年12月23日 21時) (レス) id: e31448c8fa (このIDを非表示/違反報告)
真依いちご - お久しぶりです！テストお疲れ様でした！やっぱりこのお話、ものすごく面白いです！あの、よかったら、お友達に慣れたりしませんかね？お願いします！ (2019年12月23日 20時) (レス) id: b847c3d297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：emiria | 作成日時：2019年12月13日 19時
