story 3 ページ4
主人公side
ゲームセンターに行くと、見た事のある頭が見えた
あれは…
『灰崎くん…？』
そう言えば彼は、よく部活や学校をサボって遊びに行っているって言ってたな
確か彼は、あの日もいなかったからきっと普通に話してくれる
でも、声は掛けなかった
掛けたくなかったんだ。帝光中の人が、嫌になり始めていた。
ぶらぶらと歩いていると、何かを探している人と出会う
？「すいません、この位の資料束を見ませんでしたか？」
優しく微笑んだ彼は、凄くカッコよかった
でも何故か私は、その笑みが作り物のように見えた
『ごめんなさい…見なかったかな。良ければ私も一緒に探しますよ？』
見た感じ学生なので、話しかけやすくてそう言った
？「本当ですか？ありがとうございます」
そんなこんなで、私は名も知らない彼のお手伝いをする事になった
彼は私の1歳上らしい
探しながら、いろんな話をした
優等生っぽいのに何でここに居るのって言ったら、
君もでしょ笑
って言われた。今日、どうしても必要な資料だったそうだ
趣味や特技…いろんな事を聞いた
こんなに楽しく話せるのは、いつぶりだろう
資料束が見つかった時、私は少し名残惜しかった
『見つかって良かったです！』
？「本当にありがとうございます！何かお礼しますよ」ﾆｺｯ
まただ…
それなら
『質問しても良いですか？』
？「勿論、全然いいよ」ﾆｺﾆｺ
『何で笑顔、作ってるんですか？』
？「…え」
あと名前教えて下さい
そう付け足した。彼は驚いた様に私を見ると、顔つきが変わった
？「フハッ！良いねぇ、面白いじゃねぇか。俺の仮面を見破るとは、大したモンだなぁ？」
花宮「俺は花宮真だ。笑顔作ってる理由はなぁ、そっちの方が何かと便利だろ？無愛想な奴には誰も何も寄ってこねぇしな」
『お、おぉ…そうなんですね。凄い、一気に人が変わった……』
花宮「敬語やめろ。あと俺の事は真で良いぜ」
『マジで！じゃあ遠慮なく！真すげぇなw』
そう言うと真は驚く
花宮「お前も変わったな…。暗ぇ顔してたから大人しいかと思ったぞ」
そりゃあ…ね
『あー、うん。そんな事より…』
そう言おうとすると、真が先に言う
花宮「俺で良かったら聞いてやれるぜ。隠すなよ」
私が欲しかった言葉だった
私はポツポツと語り出した
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ルイ - これさいっこうです！続き楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年9月1日 21時) (
レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - え、ナニコレ。めっちゃ好き! あ〜花宮くんがかっこいい(黒バスでは花宮くん推しなんですw)体調に気をつけて更新頑張って欲しいです!続き、楽しみにしてます! (2018年8月27日 16時) (レス) id: db72895e70 (このIDを非表示/違反報告)
藍伊(プロフ) - チャチャ猫さん» こんにちは、面白いと言って頂けて嬉しいです！最近はこちらに顔を出していなかったので出そうと思います！花宮sideですね、了解です！コメントありがとうございました！ (2018年8月3日 18時) (レス) id: a43a9b4f38 (このIDを非表示/違反報告)
チャチャ猫 - とても面白い作品ですね！花宮sideも書いて頂けると嬉しいです！ (2018年8月3日 18時) (レス) id: 2380fa8015 (このIDを非表示/違反報告)
霧月(プロフ) - iceblast5さん» こんばんは、コメント、御観覧、身体のお気遣い有難うございます！楽しみと言って頂けて嬉しいです！頑張ります！ (2018年6月18日 21時) (レス) id: 77a041f6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧月、藍伊 x他2人 | 作成日時：2018年5月28日 20時
