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…私が中学校に上がってからすぐ
お母さんが急病で亡くなった。
それは本当に急で入院してから
1ヶ月後程でお医者さんは
若いから病気の進行も早かったって言っていた。
お父さんもラウールも
一緒に過ごした時間は短いけど
お母さんのこと大好きだったし、
翔太くんや亜未ちゃんも
よく私の家に遊びに来てたから
皆お葬式で泣いていた。
…私は急すぎるのとお母さんの
代わりに色々しなきゃと言う想いで
泣いてちゃダメだと思って
お葬式の時も泣かなかった。
お葬式の後の親戚の人や
近所の人を呼んでの食事会の時ふいに
ｷﾞｭｯ
ラ｢……お姉ちゃん。｣
｢…あ、ラウ。｣
ラウが私の服の裾を心配そうに
引っ張っている。
……うん！
そうだよ！！
悲しんでる暇はない！！
私がラウのことをお母さんの代わりに
守って行かないと！
｢大丈夫だからね！ラウ！
私がお母さんの代わりになるからさ！｣
と、ラウの手をギュッと
握りしめた。
ラ｢…うん。｣
父｢……A、ラウールのことを
改めてよろしく頼むな。｣
｢うん！あ、私あっちの片付けしてくるね！｣
…頑張らないと！！
私は自分で心の中で必死に
気合を入れていた。
目｢………｣
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柊(プロフ) - メープルさん» 楽しみにして下さりありがとうございます！まだ見ておられたら更新致しましたのでご覧頂けたら幸いですm(_ _)m (2023年2月26日 13時) (
レス) id: d44f1ce573 (このIDを非表示/違反報告)
メープル(プロフ) - 次の更新楽しみにしてます！ (2022年11月27日 8時) (レス) @page31 id: c305ae1bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年12月4日 23時
