言えなかった気持ち(黒)5 (ページ3)

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ｶﾞﾁｬ

佐｢A！？
オイラらに話したいことって…
って、何？なんかあった？｣

｢あ、さっくん！！
え、なんで？｣

愛未｢え、ほんとなんで！？
い、いや別に何もないけど！｣

私と愛未がさっくんに
驚いてると、

京｢…ははっ！さっくん早かったね。
あ、僕が呼んどいた。
Aが僕らに話したいこと
あるみたいだよ。って。｣

｢え？きょもくんが？｣

愛未｢…あ、そうだったんだ。｣

…きょもくんがさっくんも
呼んでくれてたんだ。

佐｢そうそう！
もう仕事終わって家で
アニメ見てたらきょもからそう
連絡あったから急いで来たよ！
…ん？というか、愛未、顔赤くない？
熱でもあるんじゃ、｣

愛未｢へ！？いやないない！｣

佐｢えー？でも、ほんと顔真っ赤だけど、｣

愛未｢だ、大丈夫だって！
だから、おでことか触らなくていいから！｣

愛未が珍しく顔真っ赤にして
そうさっくんに言っているので
私もさっきみたいに
頭に？マークが浮かんでいると、

ｺｿｺｿ

京｢…さっきの続きだけど、
愛未はさ、さっくんのこと
好きだからだからSnowManの
専属のスタイリストになれて
嬉しかったんでしょ。｣

｢…え！？？さっくんのことを
愛未が！？｣

そ、そうだったの！？？

きょもくんがコソコソと
私にそう耳元で言ってきたので
私も驚きながらも声を抑えてそう言うと、

京｢…そうそう。
ほら、前にさ、1人だけ
コナンの話に入れなくて
いじけてた時あったじゃん。｣

｢……あ、そういえば！｣

京｢うん。あれはさっくんが
Aのこと好きなのかもって
思ってヤキモチ焼いてたんだろうね。
それで、あの頃からずっと
さっくんのこと男の人として
好きみたいだよ。｣

｢…そうだったんだ。｣

…あれは、てっきり1人だけ
話に入れなくて嫌だったのかなと
思ってたな。

2人を見ながらのんびり
そう思っていると、

佐｢ん？2人とも何コソコソ
話してんの？｣

｢え！？い、いや別に！｣

京｢うん。特には。｣

佐｢そう？
なんか、きょもが笑ってんのが
気になるけど、｣

愛未｢…そ、それよりさ！
さっくんにもさっきのこと
話したら！？
A！！｣

｢…え、あ、う、うん。
そっか。そうだよね。｣