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そして、あれから1週間程経って尚、
私がめめを避けているというか
目を合わせなようにして
仕事を黙々としている為、
さすがにというか
普通に気づいた阿部ちゃん先生は
花那に私達のことを聞いたみたいで、
私にコソッと…めめ、なんかAに
話したそうだよ。と教えてくれた。
…めめが私のことを遠慮ぎみに
度々チラッと見てるのは
私も分かってるんだけど。
でも、やっぱり
私はめめと向き合う勇気が持てなくって。
…はぁー。
やっぱり、私は子供なんだろうな。
ラウにもさっき、こないだの
食事会行かなかったの不思議
がられたし。
私はめめとの出会いから
今までのことを窓から見える
屋上を見つめながらずっと
思い出していたのだった。
…そういえば、
めめと出会ったのも秋だったな。
あの頃に戻りたいな。
ー目黒蓮です。よろしく。
私は出会った時のめめの笑顔を
思い出して、
小児科へとまたトボトボと戻って行った。
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作者名：さつき
| 作成日時：2021年7月9日 23時
