『クリスマスすぎちゃったな…』月｢サンタコス…｣日｢プレゼントは俺…は？｣『するわけねぇーし、俺はプレゼントにはならねぇ』 ページ39
影山side
あれからAはジャージを脱いでふらふらとこちらに戻ってきた
体操服一枚しか着てないAの身体は
男とは思えないくらい細くて綺麗だ
なんかそそる
『…』
影｢どうした？｣
『えっ！…あ、いや、何でもないです、はい』
影｢？｣
なんで敬語なんだ？
それからスタートするまでAはずっと下を向いていた
日向が声をかけても元気がない声だった
影｢ほんとに大丈夫か？｣
『う、うん…大丈夫…だと思う…』
とても心配だ
影｢気分わりーなら、やめたほうが『いや、大丈夫大丈夫!!勝負するんだろう？絶対負けないからな!!』…おう｣
いつもの笑顔で笑うA
大丈夫…だな…
｢いちについて…よーい…ﾊﾟｧｰﾝ!!｣
いよいよマラソンが始まった
やっぱり狙うは1位…って
影日｢｢はやっ!!｣｣
スタートの合図が鳴った瞬間Aは飛び出した
既に5ｍは差がある
『へへーん♪おっ先〜♪』
影｢こんにゃくうううううううう!!!!｣
日｢魚おおおおおおおおおお!!!!｣
やっぱり元陸上部だからめちゃくちゃはえー
もうAは目の前から消えていた
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿
Aside
マラソンが始まった
既に後ろはついて着てない
このへんで多分5キロぐらいかな
周りには誰もいない
『…ぜぇ…ぜぇ…』
やばい
呼吸音にまじって肺がﾋｭｰﾋｭｰ言ってる
俺は壁に寄りかかっていた
『…なんで…』
もう既に歩けないくらい苦しくなってる
目の前チカチカしてきた
『なんで…吸入器…ないんだ…』
俺があの時、ジャージを置きに行った時
吸入器はなくなっていた
ちゃんとバックに入れてたはずなのに…
『走らなきゃ…良かった…』
無理して走ることなかったのに
影山と日向と約束したことだから
無理してでも走らなきゃって思った
それがこんなことになるなんて…
『…まだ…誰も来ない…か…』
意識が朦朧としてきた
呼吸が安定しない
息が出来なくなってくる
『…ﾊﾊｯ…もうほんと…嫌になっちゃうね…』
それから俺は意識を失った
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿＿
『シリアルだね…』影｢おう…｣日｢誰かギャグを…｣→←『俺のパラメーターは全部５だドヤぁ…』影「ほんとか！？」『ごめん、嘘、まじごめん』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 238人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
田中「母さーん!!」西谷「母ちゃん!!」貴方「お前らの母親じゃない!!」 【HQ!!】不思議な香水をつけたらなんか大変な事になった 2【逆ハー】 及川「番!!」木兎「外!!」黒尾「編!!」牛島「((ドヤァ」貴方「なにしてるんですか(...もっと見る
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トゥール - 面白かったです。更新頑張ってください (2015年11月20日 18時) (
レス) id: 0e4d81578c (このIDを非表示/違反報告)
satsuki(プロフ) - 九尾さん» コメ返遅れてすいません!!ありがとうございます!!頑張ります…泣 (2015年11月18日 18時) (レス) id: 1972d8bd6f (このIDを非表示/違反報告)
九尾(プロフ) - 面白いので、更新頑張ってください!! (2015年9月28日 3時) (レス) id: 0ae4922b71 (このIDを非表示/違反報告)
satsuki(プロフ) - hino-hinoさん» あ、ほんとだ…教えていただきありがとうございます!!!!!!ほんとですか!?嬉しいです(*´ω｀*)頑張ります!! (2015年7月24日 17時) (レス) id: 1972d8bd6f (このIDを非表示/違反報告)
hino-hino(プロフ) - ものすごく顔でとなっています。この小説好きなので頑張ってください。 (2015年7月24日 17時) (レス) id: 9e11d191d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんや | 作成日時：2015年1月8日 23時
