さとみのリアコで彼女やってて、友達の人生に爆弾を投下しました

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Aside


さとみがいなかったら今の私はいない

そう言っても過言ではない


小中といじめられてきたけど全部さとみが守ってくれた

11個も離れてるのにな

学校の送り迎えもずっとしてくれてた



今思えばロリコンかシスコンかわかんないけどとりあえず過保護だった



でもそのおかげで今も生きてる

何回か事故りかけてたけどさとみの間一髪のおかげで助けてくれた

注射か骨折で済んだ
病院の先生も奇跡って言ってた

本当にさとみには感謝しても感謝しきれない



「ありがとうさとみ」
さ「ん？なんか言ったか？」


そう言って編集中につけてるヘッドホンを外すさとみ
かっこいいんだよな


「なんでもないよ」
さ「そうか、なんかあったらすぐ言えよ」


いつでも頼もしいんだよな


3年前

一回振っちゃってごめんね
今まで兄妹みたいに一緒にいたからさとみのことそんな目で見た事なかった
しかもすとぷりも伸び期だった

さ「好きだから俺と付き合って欲しい」
「ごめんね、そんな目で見た事ない」

あの時のさとみの悲しそうな顔はきっと一生忘れないんだろな
それでも変わらず気まずくなることもなくずっと一緒にいた


変わったことといえば

少しだけさとみのこと意識し始めたことかな



そして3ヶ月前


さ「ごめん、まだ好き。付き合ってくれない？」
「いいよ。よろしくね」


もう一回告ってくれるなんて思ってもなかった
すごく嬉しかった


今までありがとう。これからもよろしくねさとみ

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