さあ、お手を拝借

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こんにちは、それともおはよう？こんばんは？


あ、もう何でもどっちでも良いですよね、ご存知だと思いますがケインです！


ノーレさん、お会いできて光栄です！


ああ、この日をどれ程までに待ち望んだのか……あ、お気になさらず！


え？初対面？あ、そうですか……いや、失敬！初対面ではなかったのですね！いやあ、これはこれは！


悩みの種は私ですか？思い出そうとしてくれてますか？いやはや、とてもとても嬉しい！


ええ、貴女のお言葉でお変わりないですよ。


私の勘違い故に！ええ、はい！


先程の無礼をお許しになってくれると？なんとまあお優しい……嬉しい限りです、ありがとうございます！


それでは、本題に入らせていただきますね。


貴女はこれから、私のお手伝いをしていただきたいと思います。


と言っても、今の貴女は……失礼を承知で言いますが、背丈が小さいので……出来ることは限られます。


悪気は無いのです！誤解なさらないでください！


私自身は誰でも無い、ノーレさんにお手伝いして欲しいと望んでいるのです！


私にはたくさんの部下たちがいますから、貴女は知識を蓄えるのを最優先してください。


初めての場所ですからね、ゆっくり馴染んでください！


私の言葉が理解出来てるみたいなので、生まれた意識がはっきりしている証拠で学習能力がとても高いみたいで……ええ、これはとても良いことですよ！


さすがです！私の見込み通りの成長過程です！


ここまでの時間がとても長かったですが、待った甲斐がありました……。


さあ、この手を取っていただけますか？


……はい、ありがとうございます。


本当に小さな、可愛らしいお手で……ああ、なんとも……。


ええ、私は大丈夫ですよ。


はい、共に参りましょう！アメイジングなデジタルサーカスへ！

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