どこの世界へ行っても魔女はいないようで。【ONEPIECE×鬼滅の刃】 (ページ6)

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3話ページ6

ていうかさっきの人命の恩人なのに名前聞き忘れたな。ていうか自分の名前わも言ってないし...。
よし、あの人が帰ってきたら名前ちゃんと聞いてお礼を言おう！

ということで、まずはこの世界がどういう場所なのか、どんなところなのかちゃんと調べないといけない。ということで早速使い魔にこの世界を調べさせようと思います。

【クロエさーん、ちょっとこの世界のこと調べて欲しい】

《了解しました。ではまた1日後に》

この子は使い魔のクロエって言って執事？みたいなもので使い魔の中で一番強くて私のこと支えてくれている。

主に使い魔の統率と私の世話とかがメインかな。

他にも使い魔がいるんだけど、それはまた登場時に説明するね！

よし、これでこの世界のことも分かるから、、

ずっと我慢してたけどここの病院の匂いきつすぎるんですけど
私病院の匂い無理だから窓を開けて換気をする！

窓を開けた瞬間、ガゼが勢いよく入ってきた。フワッと帽子が飛んでいきそうになる。今はベッドのそばの机に置いてあるがこれ以上風が強いとどこかへ飛ばされそうになる。

わ、、、、っとと。危ない。帽子が病院の外に出そうだった。なんなら行った。それを病院の窓に行って拾おうとした。その瞬間にもっと強風が吹く。

自分自身で窓から身を乗り出して置いて飛ばされそうになっている。その瞬間、コンコンとノックの音がし、病室のドアが開く音がした。

金髪の人「入るわよ。あなたに紹介したい人が...え？」

ドアの方に気がいってしまったせいでバランスを崩し窓から落ちそうになる。いや、落ちた。

...やばくね？

『...ッウィンガーディアム・レビオーサッ！！(浮遊せよ)』

そう呪文を唱えると、自分の体が浮く。

けれど肝心の帽子が届かない！

『アクシオッ！(来い)』

そう唱えると帽子が私の手元に飛んできた。

...ふーーー。ガチで危ないよ。強風すぎるよ？え？乗り出した私が悪い？それはそう。

自分が元いた病室を見ると男の人2人がわたしを見たまま固まっている。

え、私何かしました？？？？

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作中内で唱えた呪文は例のホグワーツから引用しています。