ヨコハマ ギャングスタア パラダヰス 和南 ページ10
※BLシーンちょっと入りますー。駄目な方はバックして下さい。
「すみません、急用だったみたいで」
和南がこちらに帰ってくる。
その時、近くにいた女給が着物の裾に足を取られて転びそうになった。
和南が慌てて抱きとめたので女給は転ばずに済んだ。
「大丈夫ですか?気をつけて下さいね」
CVうえむらぁ
「は、はい…」
女給は和南のアイドルスマイルにやられて顔を真っ赤にして暫く和南のことを見つめていた。
「すみませんでした」
和南は席に着いた。
「実は今から仕事が入ってしまって…」
「そうなンだ、残念だなぁ。仕事ならしょうがないよね」
スタッフ「ちょっ、勝手に入られたら困りますって…!」
「おい、和南ぁ!さっさと仕事行くぞ!」
「剛士!何でここに?」
「王茶利に聞いたら違う世界に連れて行かれただのなんだの、意味分かんねぇこと言ってやがってよ」
「まあ、世界軸は大きく違うからね」
「とりあえず仕事行くぞ」
「わ、ちょっと!剛士⁉」
剛士はいきなり和南を抱きかかえると平然と歩き出した。
「ちょっと、やだ、下ろしてよ!」
「うるせぇ、暴れんな」
「もう…剛士の馬鹿!」
「黙って抱えられてろ」
和南は手で顔を隠しながら剛士に連れて行かれた。
一瞬だけ豊永が二人存在する世界が成立した。
撮影の主体が居なくなったので撮影中止。
続く。
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作者名:三日月 | 作成日時:2019年4月27日 20時