【あんスタ】私の兄は紅月の4人目です。 (ページ3)

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3Aの朝ページ3

冬夜「みんなっおっはよー！」

元気に叫ぶ。勿論3Aのメンバーで挨拶を返してくれるやつは千秋しかいない。

千秋「山城じゃないか！おはよう！今日も元気
だな！」

冬夜「そうそう、今日は月曜日だからね」

千秋「毎回見てて思うんだが、それ面倒くさく
ないか？」

冬夜「全然。これは俺の中で絶対なんだ。演劇
部としてのプライドがある。これだけは
譲れない」

泉「変なところで意地はるよねぇ～アンタ」

冬夜「おぉ泉いつの間に！？おはよう！」

泉「…ほんと一週間の始まりだっていうのに暑
苦しいんだけど。そういうキャラ2人もいら
ないから。チョ～うざぁい」

じゃあ明日まで待てと言いたいところだか、これ以上泉の機嫌を損ねる訳にはいかなかったので黙っておいた。

敬人「おい貴様ら一体何を騒いでいる」

冬夜「あっはすみんだ！おはよう！」

敬人「…っその呼び方はやめろといったはずだ
山城。貴様はいつになったら学習するん
だ」

冬夜「敬人っ☆」

敬人「………」

あなんか寒気がするんでとりあえず逃げまーす

敬人「おい山城！廊下を走るな！」

冬夜「…俺の本能が逃げろといっている」

敬人「待て！」

遠ざかるはすみんの声を背中に、俺は3A教室を後にした。

敬人「全く…度し難い」