【文スト】シグソーパズル。 (ページ23)

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【番外編】にゃんにゃんにゃん。ページ23

　

猫はかわいい。
　

私も、小さい頃は図鑑見て名前つけたりして…ないよ。
　
そんな暇なかったわ
　
　

　
悲しい幼少期・・・・
　
　

　
　
　
まぁ、それはどうでもいい！！
　
　

　
本日！

２月２２日！！

　
　
場所はポートマフィア本部五大幹部五条A執務室！！
　

　
　

何か俺、猫化＆幼児化したのだが！？
　
　

　
　
いや何で！？
　
　
ただ一人でお菓子食べて珈琲飲んでソファーで寝ただけなのに！
　
　

　
　
と、取りあえず見つからないウチに外へ避難しよう。
　
　
死んでも姐さんと首領には見つからない！！
　
　

　
　

　

手を組んで異能で外へ財布だけ持って出ていき
近くにあった洋服屋で茶色のＹシャツと黒に白の線が入ったジャケット、
紅色のスカァト、そして靴下とローファーを購入した

　
店員さんには全力で子供のふりをした
　
　

　
「おかーさんが“コレ”で
すきなおようふくかってきていいよっていったから来たの！」

　

　
‥‥くッッッそ恥ずかしいんだが！！
　
　
　
　

ついでに真っ黒の小さな肩掛け鞄も買ったのでそこに財布をしまう。
　

　
…髪も結んだし、帽子も被った。

あとは・・・
　
　
　

「サングラス…だけど絶対不審者みたいになるんだよねぇ‥‥」

　

　
いっその事、犯人脅す？
　
　
絶対犯人、梶井くんだし(もはや確信)
　

　
　

　
　
　
路地裏を急ぎ目に歩いていると、横から来た誰かにぶつかった
　
　
　
普段なら無限を張ってるから無事だし無傷だけど
この姿じゃ異能制御が面倒なほど難しい

　
　
　
てか、ぶつかった相手誰・・・

　
　
　
　
　
　

相手と目が合った瞬間、私は膝から崩れ落ちた
　
　
　
対照的に、相手は笑顔になりこちらへ手を伸ばしてきた
　
　

　
　
　

　
そして、甘い声で私に向って云う

　
　

　
　
太宰「はァい♡どうしちゃったのか経緯は後で聞くけど
可愛いね、Aちゃん♡」
　
　

「だ、ざいさん・・・・」
　
　
　

　
絶望してると、後ろから聞こえた知ってる声‥‥

　
　

　

　

中也「今すぐ捜、索を…か、いし・・・」

　
　
　
　
途中で云うのをやめ、通信機へ向かってだろう‥‥
「やっぱいいいわ、見つけた」とか言ってこちらへ近づく靴音が聞こえ始める
　
　

　
　
　

絶望の始まりだ・・・