【文スト】シグソーパズル。 (ページ3)

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２ピース。ページ3

　
ハイポニーテールにしていたのを結び目を解いておろし
手櫛でササッと整え、タイツ・スカァト・Ｙシャツと着替えをしていく
　
　

此処は私の執務室。
　
結構広いから便利。…活用してたらだけど
　
　

　
Ｙシャツの釦を止めているとノックなしに入ってきた人が

　
　
　

中也「A～、邪魔すンぞ～」
　
　

「はい！？ちょ、今着替え中…」

　
　
云う前に入ってきて、パッチリと目が合った
　
　
　
１秒後、顔を真っ赤にした中也さんは光の速さで執務室から出た
　
そして扉越しにボソッと謝罪してくる
　
　
　
中也「す、すまねェ………」

　
　
「構いませんけど。どうせ前だけでしょう」

　
　
口ではこう言ってるが、結構焦った
　
巣の後は素早く着替えてサングラスをしながら入室を許可する
　
　
　
　
中也さんの顔はまだ赤い。
　
　
　
　
「で、どうしたんですか？」

　

中也(あれ、もう気にしてねェ感じか…？)
　

「？」
　
　
中也「あ、お…おう。書類に手前のサイン要るから来たンだが‥‥」
　
　
成る程。
　

私は抽斗から万年筆を取り出し、中也さんの差し出した書類にサインする
　
　
　
「どうぞ」

　
中也「サンキュ。
あと…さッきはマジで悪かッた…！！」

　
　
　
うわぁ～…いい人・・・・
　
　
　
「いや、本当に大丈夫で「ダメだろ！？」‥‥」

　
中也「まァ…今度飯奢ッてやるから！」
　
　
「？ありがとうございます…」
　
　
　

中也さんは私を一目見てから執務室を出て行った
　
　

　
　
　

　

　

「騒がしい人だな‥‥」