【呪術廻戦】護らせてください。 (ページ6)

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＊ページ6

　
数列になって廊下を進む
　
　
希「姉さん」
　
　
「何？」

　
希「さっきは助かった」

棘「しゃけ、ツナマヨ」
　
　
「！
いいや、別に…後ろ引っ張っただけやろ」
　

　
私がそう還すと真希はスタコラサッサと先頭へ戻った
　
　
　
そして、暫く無言が続く
　
　
そして乙骨くんが真希へ声をかけた
　

乙「あ、あの…よろしくお願いします」
　

そしてそれを無視して話し出すのが真希。

　
　
希「お前、イジメられてたろ」
　

ピシッと固まる姿に、真希は溜息をついた
　
　
　
希「図星か。分かるわ～、私でもイジメる
呪いのせいか？“善人です”ってセルフプロデュースが顔に出てるぞ
　
気持ち悪ィ。何で守られてるくせに被害者面してんだよ
ずっと受け身で生きてきたんだろ
　
なんの目的もなくやっていけるほど、呪術高専は甘くねぇぞ」
　
　
ちょぉっといい過ぎかなぁ・・・
　
　
それも真希なりの優しさなんだろうけどね…
　
　
　
パ「真希、それくらいにしろ！」
　
棘「おかか！」
　
　
希「わーったよ、うるせぇな」
　
　
真希はそう言って先に行ってしまった

　
「すまんな
アイツは少々他人を理解した気になるところがある」
　
　
「それがあの子なりの優しさやと気づいてくれる人が
ちっさい頃から少なくてなぁ…」
　
　
「・・・いや、本当のことだから」

　
　

こんな調子でホンマに大丈夫なんやろか？
　