【文スト】ジ殺愛好家の弟は。２【太宰治】

〃 ページ6

　
探偵社から出て、本部の執務室へとはいる。
　
　

…そういえば、無断欠席だけど大丈夫だろうか
　
　

　
＿＿＿＿まあいいや。めんどくさいし←
　
　

　
　
　

　
　
　

誕生日会が終了する時間までは尾崎さんの執務をやってあげた。
　

それとカードを入れた誕生日プレゼントを持って彼女を探す
　
　
　

　

・・・が、どうやらまだ首領執務室(会場)に居るらしく
何処を探しても居なかった。
　
　
　

　
なので彼女の執務室へ贈り物を置いて、
さっさと退散し部下がパーティーへ出席しているからその分の任務へと向かった

　

　
　



　
〜No side〜


時は少し遡り、尾崎紅葉誕生日会後半。

　


　
「相変わらず、Aは来てくれんかったのう…」

　
「彼奴、こういう行事には絶対ェ来ないっすよね」
　
　
「アハハ…すまないね。今年こそはと思ったのだけれど」
　
　

「そろそろあやつも来てくれんと悲しいわい」
　
　
「・・・俺、探してきます」
　
　


「中也」
　



「？」
　
　

「構わん。
私(わっち)とてAを苦しめるような事はしたくないしの」
　
　
「・・・」
　
　

　

「紅葉くんの望むままにしてやりなさい」
　


「・・・・・はい」
　


　
　


　
　

ーパーティー終了後ー
　

　
　
誕生日会が終了し、
尾崎紅葉・中原中也の２人は尾崎の執務室へと向かった。

　


中に入ると、執務用の机の上に一つの箱が。
　
　

尾崎は近づいて中を開ける

中也も横からのぞく
　

　
　

「「おぉ/ンなッ…」」

　
　

　

中には尾崎の好む梅昆布茶の茶葉と茶菓子が入っていた。
　
　
　
　


＿〔Happy birthday Ms. KOYOU OZAKI〕＿





という、美しい文字と共に
　
　
　
　

　
　


　
「此れがあるから、毎年責めたりできんのじゃ」
　

「姐さん・・・」
　

　
　

月明かりに照らされて微笑む姿は、とても美しかった＿＿＿＿＿＿。
　
　


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主人公がマフィアsideなので
紅葉姐さんメインですけどお許しください！！
　

社長もおめでとう！！！

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