検索窓
今日:4 hit、昨日:15 hit、合計:41,309 hit

9 ページ10

 
 
ギィとヴェルザード、

レイン、ミザリーが住んでいる白氷宮に来た。
 
 
 
 


転移先ではミザリーが待機していた。


 
 
 
 



「お久し振りです。A様」
 
 

「ああ、元気そうでよかったよ。ミザリー」

 
 
 

「ありがとうございます。

此方へどうぞ。




ギィ様、ヴェルザード様
お二方共お揃いです」

 
 
 
 

「ああ」

 
 
 
 

 
 
 



ミザリーの後ろを歩いて行くと

やはりいつもの場所だ。
 

 
 


 
 


二つの椅子が向かい合う様に設置され

間に置かれる卓の上には
いつも違う花が置かれている。
 
 

 
 
 


 


 
 



 


「本日のお召し物は…」
 
 
 
 


 



薄着だったからか訊いて来るミザリー。
 

私は何でもない様に答える。
 
 

 
 



「室内で飲んでいたんだ。


耐性もあるし大丈夫だろうと思って」




 
 
 


「…そうですか。羽織りものを用意します」
 

 


「大丈夫だよ。問題は無い」


 
 
 
 

ミザリーと話して居ると

背後にヴェルザードが来た。
 
 
 


そして私の両肩に手を置いて云う。
 
 

 
 
 

 
 


「耐性があっても女の子なんだから
ちゃんとしないとダメよ」
 
 


「…そうか」
 
 
 
 

 

「ええ。折角だから
新しく仕入れた洋服を着てくれないかしら」
 
 
 
 



「君はいつも其れを言う」

 
 
「ふふ。聞こえないわ」

10→←8



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:響輝 | 作成日時:2022年12月1日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。