74話 ページ25
(まぁ目的は大方私の異能だろうね。術式だけど。
死んでも話す心算は無いしまあ大丈夫でしょ。
というかもうコッチに来てから数ヶ月経つのに悟迎えに来るの遅すぎじゃないかい？君私に向かって『俺が絶対すぐ迎えに行く！』とか言ってたくせに何やってるんだよあの金持ちバカは)
悶々と悟への悪口を言ってると
それが顔に出てたのか中原中也が私の顔を見ていた
中原「大丈夫か？」
「心配される程の事じゃないです」
中原(太宰の野郎
スゲェ迷惑かけてンじゃねえか。顔やばかったぞ…)
「ご用件は？」
再度問うと、彼は何気なく云った
中原「ねえよ」
「…」
中原「でもまァ、俺は特殊なマフィアだからな。
敵組織の奴をどう思おうと他言しなきゃいい話だ」
(あー、このパターンは)
中原「俺なら、全部聞いてやれる。
割といい線行くと思うぜ」
まるで普通の青年のように笑う彼を見て
私はフッと笑う
「長生きの予定はないので。
それにその手の言葉を
二日連続で聞くのは勘弁です」
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響輝＠お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - わんこぉさん» コメントありがとうございます。頑張ります (2022年10月7日 23時) (
レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
わんこぉ - 続編おめでとうございます!体調に気お付けて頑張って下さい！毎回楽しみです！ (2022年10月7日 23時) (レス) id: dcfd46e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響輝
| 作成日時：2022年10月6日 23時
