47話 ページ48
谷崎兄妹と中島さんが宮沢さん捜索に出かけ
私は社に残って通常業務を回す
すると、事務員の一人が話しかけて来た
事務員「あの、夏油さん。少しいいかしら」
「何です?」
事務員「本当は国木田さんに云わないとだけど、会議だし…
印刷機にセットする
印刷用紙がきれてしまったの。買い出しって行っていいかな?」
「駄目でしょうね。危険ですし」
事務員「でも必要な備品でもあるから
どうしようかなって」
「予備や在庫はないんですか?」
事務員「前回の襲撃でビリビリに…。
買い出しを頼んだ筈だけど忘れられてたみたいで」
「成る程。じゃあ私が行きましょうか」
事務員「いいんですか!?夏油さんも行動制限が…」
「一応は社員ですし。資料作成に必要でしょう」
事務員「ありがとう!じゃあお願い!!」
追い出されるようにして、私はオフィスから出た
190人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - わんこぉさん» コメントありがとうございます。光夏油さんは何気に難しいので頑張ります (2022年10月4日 23時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
わんこぉ - 続編おめでとうございます!次は光夏油さんですか!闇夏油さんの方もめっちゃ面白かったです!頑張って下さい! (2022年10月4日 23時) (レス) id: dcfd46e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:響輝 | 作成日時:2022年10月3日 23時