第百七話 ページ8
外に出て一つ目の信号を待ってると
ふと横に立った人物が居た
「…」
その人物は私の方をじっと見てくる
視線が鬱陶しく、声をかけた
「何?太宰」
太宰「うふふ。ロビーを歩いていると
君の背中が見えたからね。
思わず追いかけてきちゃった」
「あっそ」
太宰「何処行くの?」
「着いて来る気か?」
太宰「うん。何時もガッシリした
長身サングラス男共の護衛じゃあ退屈だろう?
今日は私が君の護衛役だ」
「そういうの良いんだけど」
太宰「じゃあ勝手に着いてくよ。
一応言っておくけど、私ずっと喋ってるからね」
断る方が面倒だから、結局二人になった
太宰「それで?何処行くの」
「甘味食べに行く」
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響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - わんこぉさん» コメントありがとうございます。のんびりとやっていけたらと思っています。応援ありがとうございます。頑張ります (2022年9月28日 0時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
わんこぉ - 続編おめでとうございます!これからも愛読させてもらいすま!頑張って下さい! (2022年9月27日 23時) (レス) id: dcfd46e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響輝 | 作成日時:2022年9月26日 23時