第百四十五話【々】 ページ46
少年の手を引いて歩く小さいA。
少年は何処か嬉しそうだ。
「善いから早く行くぞ、『直哉』。
早くしないと
アイツらに見つかっちゃうだろ」
少年の事を『直哉』と呼び捨てにし
仲良さそうに、姉の様に先導しているA。
直哉「これ見つかったら
俺らどないなるんやろうか」
「知らない。
見つかるなんて有り得ねーから!」
男っ気のある口調と自信満々の笑み。
その表情は普段の彼女を連想させ、
「此れは面白そう」と判断した紅葉は
他二人を連れて少年少女の尾行を開始した。
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響輝@お気に入り400人突破ベリサンキュ(プロフ) - わんこぉさん» コメントありがとうございます。のんびりとやっていけたらと思っています。応援ありがとうございます。頑張ります (2022年9月28日 0時) (レス) id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
わんこぉ - 続編おめでとうございます!これからも愛読させてもらいすま!頑張って下さい! (2022年9月27日 23時) (レス) id: dcfd46e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響輝 | 作成日時:2022年9月26日 23時