【文スト×呪術廻戦】最強呪術師と迷ヰ犬廻奇譚。

第38話 ページ40

　
　
　





探偵社＿＿＿＿＿＿＿



No side
　

　
　
　


探偵社員は戸惑っていた。
　

　

百戦錬磨の社員達も、この状況をどうするかで
視線で会話しつつ思考を巡らせている
　
　


　
　

　

　
　

　





その原因とは＿＿＿＿＿＿＿＿
　
　


　

　
　
　









使用人「ですので。本日をもちまして、
此方とA様との労働力提供の契約を解除させて頂きたいのです」





　

　






以前、一度だけ探偵社に訪れ
結局はAに追い払われた五条家の使用人である





　

　





確かに今日、Aは無断欠勤をしていた。

　



社員達の前ではやる事はやるような性格であったが
本来は温室育ちのお嬢様であるからか




常人ならば気にする事も大抵は

『まぁ良いか』で片付けるような人物である。












非番申請も勿論していない上、初めての事態であったが為に
『出勤中何かあったのではないか』と社員達が心配していればこれだ。

　



　


　
　






国木田「えー…確認ですが
五条本人の同意は得ているのでしょうか」

　
　


　
使用人「A様は早急に帰還せよとの命令を無視しています。

本日中に帰らねば我が五条家が御三家より失墜し
あの方であれば『そんなになるなら働かない』と言い出す事でしょう

　
貴方方では理解しきれない事でしょうが
我々の世界にてあの方が失われれば全てが終わります」

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