【ワンピース×文スト】重力遣い、海賊と出会う。

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ルフィ「おい、俺はモンキー・D・ルフィ。
海賊王になる男だ！！」

　

　

「海賊王？」

　
　
ルフィ「おう！この海で一番自由な奴の事だ！」
　
　
金髪「お前まさか、海賊知らねえわけねェよな？」
　
　
　
　



　
「あ？知ッてるわ。海の上で船を襲い
金銭や品物を奪う奴等の事だろ」
　
　
　

チョッパー「すげえ正論的に返された…！！」
　
　

ナミ「あたし達、その海賊なの」
　
　

「はァ…」
　

　
　












中也(海賊なンて今時存在してねェと言いたいが
兎女や骸骨を見るにそうも云えねェな…。
　
まァ、穴に落ちて目が覚めたら此の状況ッて事から
此処は異世界とでも考えるのが妥当か)


　
　
　






「…すまねェ。手前等世話になッたな
先刻も云ッたが俺は中也だ。
　
信じるか信じねェかは勝手だが
俺は穴に落ちたと思えば此処に居たンだ


その間の経緯は知らねェ。それに俺は自分の事は判るが
世間の事が判らねェンだ」
　
　
　

　
　





ナミ「どういうこと？」




　






　
「詳しく云えば、俺が穴に落ちたのは
ある奴を追ッてたからで

路地裏を駆けていたが、唐突に出現した穴に落ちた」

　









兎女「何かの能力者ってこと？」
　


「能力者ッて何だ？」



　








　
　

ナミ「それも知らないの！？」
　
　
チョッパー「“悪魔の実”っていう特殊な果実を食べた人間は
その実に宿る能力を使える能力者になるんだ。

だけど悪魔の実を食べたら
海に嫌われて、一生水中を泳げなくなる」
　
　
　


中也(異能よりかは不便だが、似た感じか)

　
　
　

　





「そうか…。俺の居た街に能力者や特殊果実なンて無かッた
それに海賊だッてとうの昔に消滅してる」
　

　
　
　

金髪「おい、まさかお前」

　
　

　
　

　














　


　
中也(推測だが云うか…)

　
　

　


「あァ。俺は遥か昔か、
はたまた遠い未来から来たのかもしれねェ」

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