【ワンピース×文スト】重力遣い、海賊と出会う。

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中也 side
　
　
　


姐サン達と少し話して電話をきると
丁度たまの家の方からデケェ音と声がした。

　


俺が行くと、其処には天狗の面の奴が
刀を片手にキレてた。


その怒りの矛先はルフィ。
　
　

　





天狗「なぜお玉が己に飯を作る！？

あの子が今日まで何日、飯を食っておらんと思う！？」

　

ルフィ「！？」

　



中也(やッぱり、この国は一部以外は
飯も食えねェ様な国ッて事か。

彼奴も随分と細かッたしな)


　
　






天狗「毎日せっせと笠を編み、それを全て売ったとしても！
人一人生きていけるかどうかの日銭暮らし…
　
ひえを時々食う程度の暮らしだが

年に二度、生誕の日と
正月くらいは米を食わせたく…！！」
　



ルフィ「！！？」


　

　




天狗「今日は町まで
お玉の八つの祝いの米を買いに行かせた！！
　
それを貴様が何故食ったのだ！！」
　
　

　
　



自分達の暮らしについて語る天狗の後ろから
泣きながらたまが出て来た
　
　
　
　





お玉「お、お師匠様、やめてけろー！」
　
　

天狗「！！」

　
　




　






お玉「勝手に炊いたのは堪忍でやんす！
だけどこの人達はおらの命の恩人でやんす！！

おらに恥をかかせねぇでけろ！！」
　
　
　







　








まァ、そうなるか。

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