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心配に思った私は 海斗の名前を何度か呼んだ。
反応がなさすぎる 。
一歩一歩海斗に近づき 少しうつむいた顔を覗き込んだ刹那
手を引かれ 海斗の胸に飛び込むような形になった 。
周りにはたくさんの人がいるのに 恥ずかしい 。
『 海斗 、離して 。どうしたの ？』
平然を装ってるけど内心心臓飛び出そう 。
海『 嫌、ちょっとね 。とりあえず1人でどっかいかないで。 』
とか言って一向に教えてくれない 。
むしろはぐらかされた。
私もそんなこと気にするよりは早く海に入りたくて
その話も適当に流して 砂浜を走って海へと向かった。
気温が高いせいか めちゃくちゃ気持ちがいい 。
途中海斗が結構な量の水を顔に向かってかけてきて
そこから始まる本気の水の掛け合い。
よく映画とかで見る可愛いやつじゃなくて
本気のやつ 。
2人してびちゃびちゃになって それがなんでかわからないけど笑えてきて 。
そんな時間も幸せに思えてしまう 。
時間は立つのは早いもので
気がつけばもうお昼過ぎ。
お腹も減ったところで
お昼ご飯を買いにまた海の家へ
焼きそば フランクフルト ポテト に 焼き鳥 。
お祭りの屋台みたいなラインナップは
とっても魅力的で。
どれにしようか悩む悩む。
メニューボードをじーっと見ていると
隣から ふふっと笑い声が聞こえた 。
『 何笑ってんの ？ 』
海『 嫌？真剣だな 〜 って 』
『 真剣にもなるでしょ 。』
またメニューボードとにらめっこを始める。
『 よし、焼きそば！ 』
海『 結局 いつもそれじゃん。』
なんて若干呆れ気味で言われたけど
屋台の焼きそばとか 格別に美味しいんだからしょうがなくない？
海斗は焼きそばと自分の焼き鳥を買ってくると
入れられたビニール袋をゆさゆさと揺らしながら
自分たちの場所に戻り お昼ご飯を食べた。
いつもそれじゃん。
なんて言ってきた海斗もいつも焼き鳥なのは言わないであげよう。
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ぺんちゃん(プロフ) - 万歳三唱 (2019年5月3日 0時) (
レス) id: b91641893d (このIDを非表示/違反報告)
すずめ。(プロフ) - 美月さん» ありがとうございます！君スピの公開が終わりかけてきたら連載させていただきますね！それまでお待ちいただければ嬉しいです！ (2019年4月22日 23時) (レス) id: eb9b5347c3 (このIDを非表示/違反報告)
すずめ。(プロフ) - 美紀さん» 喜んでいただけて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年4月22日 23時) (レス) id: eb9b5347c3 (このIDを非表示/違反報告)
すずめ。(プロフ) - 涼宮美桜さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2019年4月22日 23時) (レス) id: eb9b5347c3 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 初めまして。こちらのお話とても面白くて大好きです！もし宜しければ君スピのお話も書いてください！！！ (2019年4月17日 23時) (レス) id: a2679f6075 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずめ 。 | 作成日時：2019年4月1日 11時
