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Aside
br「おっAじゃ〜ん。うぃーっす」
sha「おぉ、なかむもいるやん」
私となかむを見つけ颯爽と駆け寄ってくるこの2人はぶるーくとシャークん。
2人とも私と同じく実技科である。まぁ私よりも優秀で戦闘能力に長けているが。
「2人も今日はもう終わりな感じ？」
br「うーん。そうね。じゃあ僕も終わろうかな。いやもうターゲットが手強くて手強くてさ〜」
sha「俺は今日実技じゃなくての見学に行ってたんだよね」
「うわっ。マウントかよ」
私とぶるーく2人の夢である《
彼自身 “ 強欲の悪魔 ” の血を受け継いだ家系であるためこのような仕事は得意だろう。
まぁ、彼の堕とし方は話術タイプでは無く武力タイプだからただの脳筋に近いけど。
na「やー、やっぱ大変だね実技科は」
「学科だとしても十分生徒会のお仕事も大変だと思うよ？」
na「いやー実はそれもそうなんだよなぁ」
今日は学校で大変な事があったんだよねー。そんななかむの愚痴を聴いていると後ろからさらに2人の友人達の声が聞こえた。
kr「だからーそれはお前が悪いって」
sm「エェッヘー？絶対違うって」
kr「あ、A達じゃん」
何やら口論していたこの仲の良い2人はなかむと同じ私の幼馴染であり、研究科を選択した人達だ。
スマイルはお偉いさんの息子で、きりやんはその頭脳の高さから1年生で研究科にスカウトされた優秀な人材。
つまり2人とも凄い人。こんなだけど。
kr「なんでこんな集まってんの」
「たまたま」
sm「たまたまかよ」
きりやんとスマイルもどうやらやる事が一段落ついたようで。
みんなやる事ないならこの後遊びに行かね？という話になった。
na「やっぱカラオケっしょー」
br「僕声出ないって〜」
kr「そんな事言ったらシャケスマの方がヤバいだろ」
sm「別に俺らだって歌えるし。ねシャークん」
sha「まぁ、スマイルよりは」
sm「おぉーい裏切んなよ笑」
やっぱり友人であるのもそうだが、悪魔同士の方が余程喋りやすい。
人間は意地悪だ。特に私のターゲットに関しては。
きんときは根が真面目だから堕ちる気配すらしないし。
もういっそターゲットを変えてしまおうかな。そんな風に考えてしまうくらいには。
それはそれでもちろんアリな話だ。
ただ、今年は3年生なため更に時間は限られてくるが。
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うさちゃ(プロフ) - mekanさん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて本当に嬉しいしとても光栄です！！これからも応援よろしくお願いします！！！笑 (3月26日 8時) (
レス) id: 1f3f4e31c6 (このIDを非表示/違反報告)
mekan - コメント失礼します！！めちゃくちゃ面白いです！！一つ一つの言葉がうまく表現されていて続きが気になりまくりました！！Nakamu さんのお話も頑張ってください！！ (3月20日 19時) (レス) @page20 id: facc464c1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさちゃ | 作成日時：2023年7月27日 12時
