雪のリアコ�� ページ2
渡辺｢で、朝何ニヤニヤしてたわけ？w
A｢だから、ニヤニヤしてませんって！｣
渡辺｢いやしてた。なんなら鼻の下伸びてた笑｣
A｢人を下心あるおじさんみたいに言うのやめてください！｣
渡辺｢えっ！？下心あったの…笑｣
ビールジョッキを片手に大声で笑う渡辺先輩。
渡辺｢どうせふっかだろ。本当お前あいつ好きだなーどこがいいわけ？｣
A｢ちょっ？！なんでそんなストレートに言っちゃうんですか？！｣
渡辺｢お前がニヤニヤしてる時は大概ふっか関連か、美味いもん食ってる時だけ笑｣
A｢反論できない……だって……今日朝から話しちゃって。｣
渡辺｢お前さ、まだ、朝活ならぬふっ活してんの？！笑 ふっかに朝お目にかかりたくて、毎日同じエレベーターに乗る笑｣
A｢ふっ活してますよ！！だって朝お目にかかりたいんですもん！！｣
渡辺｢そんな事しなくても、俺が声かければ……｣
A｢ぜったいやめてください！！いいんです！お目にかかるだけで幸せなんで！！｣
渡辺先輩は、深澤さんと同期。部署は違うけど
入社当時から仲の良い2人。
渡辺｢わかんねー。あいつのどこがいいの？いや大丈夫！もう100回は聞いてるから、話すな笑｣
A｢自分からふって、やめろってなんですか？w｣
渡辺｢100回聞いても疑問だから、つい笑 まぁでもあいつなんかモテんだよな。｣
A｢だから……もうやめましょう泣 ｣
渡辺｢お目にかかるだけでいいです！！って強い気持ちはどこ行った？笑 彼女できたらお前会社辞めそうな顔してんぞ笑｣
A｢だってーー。｣
渡辺｢まぁまぁ飲め飲め。あいつ仕事好きだから、まだつくんないんじゃない？知らんけどさ。｣
A｢あー切ない。｣
渡辺｢あっ。ふっかから、連絡きてるわ。｣
A｢えっ？！なんてですか？！｣
渡辺｢久々に早く仕事終わったから、宅飲みしよーぜ。って。いやいや。久々早く仕事終わったからって俺に連絡って。本当モテんのかこいつ？｣
A｢可愛い！！｣
渡辺｢は？可愛い？全然わかんねー。なんて返すか……｣
A｢あっ！宅飲みしてください！私帰ります！｣
渡辺｢いやいや来たばっかだから。断るか。｣
A｢何言ってるんですか！！！久々早く仕事終わった連絡を1番に貰える幸運を手にして、そんな簡単に幸運を捨てないでください！！｣
渡辺｢幸運……あーどうすっかなー。じゃさ。｣
続く
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作者名：さとみ | 作成日時：2020年11月9日 1時
