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翔「今日、僕おかしかった？」
A「うん、、」
俯きながらら悲しそうな顔をのぞかせるAさん。
僕は優しく頭をなでなで。
ちょっと、、緊張しすぎた、
自分の気持ちばかり先走って。
Aさんの気持ち、考えてなかった。
翔「、、、」
心の中で反省中。
そして、なんて言おう、と考え中、
A「、なんか、」
そんな僕の
沈黙の間を縫うようにAさんがぽつり、ぽつり
と話し始めた。
A「今日、なんか落ち着いてなかったし、、
声かけても、、聞こえてないみたいで、、
ご飯中も、眉間に皺、よってた、、
ずっと、考えごとしてるみたいで、」
翔「、、ん」
A「寂しかった、、です。」
そう言って僕のシャツをいじらしくつまむから、
胸がきゅうんとなった。
寂しかった、です。ってなに！？
か、かわいすぎる、、
翔「Aさん、、」
A「ん？」
ああっ、そのまま上目遣いで見ないでっっ、
死ぬ、、
翔「あ、のね？」
目が合うと、
そこに甘い空気が流れて。
いい感じ、な雰囲気だったから。
翔「今日の、僕の考え事はね？」
勇気を出して。
告白の時も、こういう、大事な時も。
僕はかっこよくできない。
かっこつけたいのに、男らしいとこ、見せたいのに。
頼りない。
だけど、、
ぎゅっ、っとAさんを胸に引き寄せて、
そのまま、頭を抱えて、
耳元に顔を寄せる。
翔「Aさんと、
えっちなこと、、したいって言ったら、怒る、？」
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作者名：さとまお | 作成日時：2020年10月18日 19時
