38.無限列車3 ページ39
A『炭治郎大丈夫?』
言い終わるか終わらない時。
ドンッ!
大きな音が辺りに響き渡った。
A『煉獄さん。』
杏寿郎「あぁ。分かってる。」
スっ。
杏寿郎「炎の呼吸。弐の型。昇り炎天」
??「いい刀だ。」
杏寿郎「何故手負いのものから狙うのか理解出来ない。」
??「話の邪魔になるかと思った。俺とお前達の。」
杏寿郎/A「『君/鬼と俺がなんの話しをする』」
A『俺は鬼は嫌いだ。特に上弦はな。』
杏寿郎「初対面だが俺はすでに君の事が嫌いだ」
??「そうか。俺も弱い人間が大嫌いだ。弱者を見ると虫唾が走る」
杏寿郎「俺と君では物事の価値基準が違うようだ。」
A『...』
??「そうかでは素晴らしい提案をしよう。お前達も鬼にならないか?」
杏寿郎/A「『ならない。』」
??「見て分かる。お前の強さ。柱だな?」
A『炎の呼吸。伍の型。炎虎』
??「俺が殺して来た中に炎は居なかったな!名はなんと言う?!」
A『生憎と鬼に名乗る名は持ち合わせてない。』
杏寿郎「俺は煉獄杏寿郎だ!」
A『__琉生だ。』
杏寿郎「??Aでは無いのか?」
A『本当の名前は琉生。カナエさんに拾われて今は胡蝶A。』
??「俺は猗窩座。」
A『炎の呼吸。肆の型。盛炎のうねり。』
猗窩座「鬼にならないなら殺す。」
猗窩座「術式展開 破壊札・羅針」
杏寿郎「炎の呼吸。壱の型。不知火。」
猗窩座「破壊殺・空式」
A『伍の型。炎虎』
猗窩座「俺は女は殺したくない。下がってくれ!」
その瞬間俺の前に蹴りがきた。
A『ウグッ...』
視界が...戦わないと...
誰も死なせない為に...
僕は誰も助けられないのかな...?
A『影の呼吸。弐の型。影闇。』
猗窩座「影?聞いた事ない呼吸だな!?」
A『...肆の型。影楼。』
猗窩座「やはり鬼になるべきだ!A!」
A『どうでもいい。どうでもいいから早く消えてくれない?』
杏寿郎「A少女!どいてくれ!」
A『...一緒にやりましょう。』
この時の煉獄さんは内蔵が潰れ、片目もやられてた。
杏寿郎「炎の呼吸!奥義!煉獄!」
A『影の呼吸。壱の型。炎狼』
猗窩座「術式展開 破壊殺・滅式」
A『...?!』
隣を見た時には煉獄さんは腕を貫かれていた。
猗窩座が何か言ってるけど何も聞こえない。
音が...炭治郎が何か言ってる。
時間が止まった様だった。
夢だったらどんなに良かっただろうか
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作者名:影月(さと) | 作成日時:2021年5月13日 11時