【鬼滅の刃】ただの人形

20.あおい、すみ、きお、なほ ページ21

任務が入った。久しぶりだ。
暁「寝テナイダロ？本当二大丈夫カ？」
A『うん。大丈夫。』
暁「チャント休メヨ。お館様モ心配シテイル」
A『うん。分かった。』
任務先。
A『もしもーし。』
鬼「？！」
A『貴方は人間を食べた事を後悔してますか？』
鬼「何を？！」
A『炎の呼吸肆の型盛炎のうねり。』
鬼「あぁ」
A『来世では鬼になりませんように。』
鬼は泣いていた。人を食べたことは許されないけど、せめて来世では幸せになって欲しい。
カナエさんが教えてくれた。鬼は酷く悲しい生き物。元は人だったのだから。
暁「藤ノ宿デ休憩スルカ？」
A『いい。そのまま帰る。他に任務はあるならそっちに向かう。』
暁「任務ハナシ！」
A『分かった。帰ってから少し寝る。いや。やっぱり帰ってから鍛錬しようかな？』
暁「寝ロ！寝ナイトシノブサンに言ウ！」
A『金平糖かべっこ飴あげるからそれだけはやめて？』
暁「イラナイ！ソレヨリモネロ！」
A『えー？分かったよ！分かったから突かないで！』
暁「ワカッタナライイ！」
A『早く帰ろ。帰りにべっこ飴買いたいな。浅草に行こ。』
暁「ネルヨナ？」
A『やっぱり寝ないかも』
暁「ダメ！絶対！」
A『冗談！寝るから！べっこ飴買うの明日にするから！』
暁「ミトクカラナ！」
A『はいはい。』
in蝶屋敷
A『ただいまです。』
あおい「おかえりなさい。」
すみ／きお／なほ「「おかえりなさい！」」
A『はい？君達鬼殺隊士？』
すみ／きお／なほ「「違います！」」
あおい「違います。」
A『しのぶさんー！この子達はなんですか？』
しのぶ「呼びましたか？」
A『はい。この子達は？』
うん。大方予想は着いてるけどね。
しのぶ「Aと同じです。」
ですよね。
A『分かりました。』
すみ「自己紹介がまだですね！私はすみ。」
きお「きよ。」
なほ「なほ。」
すみ／きお／なほ「「よろしくお願いします！」」
あおい「神崎あおいです。よろしくお願いします。」
A『俺は胡蝶A。しのぶさんとは血は繋がってないけどしのぶさんのお姉さんにつけてもらった名前なんだ。そしてこの隣にいる鳥は俺の鎹鴉の暁。よろしくね。』
すみ／きお／なほ「「はい！」」
暁「A早く寝ろ！」
A『分かった。寝るから。』

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