・事実は小説よりも奇なり(２) ページ20
・
朝、愛おしい体温を感じて目を覚ます
今日も天気が良いらしく窓の外から小鳥たちの囀りが聞こえてきた
『ん………ふわぁ』
欠伸を零して伸びをして、眠っている隣の彼にバレないようにほっぺにキスをした
その時、自分の肩から何かが流れ落ちるように垂れてきて目を見張る
『………かみのけ？』
ん？！と今自分から出た声に喉元を抑えた
『……あ、あー………え、うそ』
恐る恐る発声してみるがやはりそれは子供のもので……
ベッドから飛び降りて鏡台の鏡に映る自分を見て目を見張る
鏡に映ったのは……子供姿の僕だった
『りーます！りーますおきて！！！
たいへん！いちだいじ！はやくおきて！！！！』
「う……なに、どうしたの？」
眠たそうに目を擦りながら瞼を上げるリーマス
「………」
リーマスは僕と目が合った瞬間、なんとも形容しがたい顔になりカタカタと震え始めた
「………天使？」
『はよおきろ』
ベシッとリーマスの頭を叩いた瞬間、リーマスの絶叫が家中に響き渡り
それを聞き付けたシリウスとハリーが何故か頭を抱える事態となった
リビングのソファーに座ってことの成り行きを説明する
「つまり目が覚めたら女神が天使になってたんだね？
そんな貴重な瞬間を……隣で寝てたにもかかわらず私は見逃してしまったと言うのかっ」
『もうつっこまないからな』
「何なんだよ、お前どんだけ縮めば気が済むんだよ……」
「あはは……でもこの前と比べて先生の意識はハッキリしてるみたいだね？」
『うん、へんなかんじだ』
「で？今お前は幾つくらいなんだよ」
『……わからないけど……たぶん、5さい……とか？』
「ひぃ、可愛い……っ」
「ルーピン先生、そろそろ正気に戻って」
「とにかくだ、意識がハッキリしてんなら魔法だって使えるだろ？
さっさと戻れ」
『………』
「………？先生？どうしたの？」
『それが……どうやらまほうがつかえないみたいなんだ』
刹那、家中に3人の絶叫が響き渡った
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わさび(プロフ) - イジーさん» 文才なんてありませんけどね！？！？！？こちらこそリクエストくださって本当にありがとうございます！！！！執筆しますので今暫くお待ちくださいませ✨ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» 書いてくださるのですか！？ありがとうございます！鼻息荒くw、詳しくは、書いていないですがこれまたわさびさんほどの文才力があれば、いけますよね！←すみません、よろしくお願いいたします！ (2023年1月22日 18時) (レス) @page26 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» 天才何それ面白そう………ありがとうございます！！！！1人で鼻息荒くしながら書かせて頂きますーー！！！😆 (2023年1月21日 9時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» リクエスト！分かりました！えーじゃあ、夢主君が惚れ薬を盛られてセブルスに惚れて、それを見たリーマスがうんたらかんたら〜、、みたいなのが見てみたいです！ (2023年1月21日 7時) (レス) @page24 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» ありがとうございます！！！笑 いやぁ……ポップルウェル君も大変ですなぁ！！！(⟵原因はお前) そろそろネタが尽きそうなので、もし良ければリクエスト頂ければ幸いです🥰🥰🥰 (2023年1月20日 21時) (レス) @page23 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年12月11日 0時
