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Remus side
・
「な………ど、え……」
声が震えて体温が上がる
隣のシリウスはスープを吹き出し、Aの隣に座っているハリーもサラダを喉に詰まらせて噎せていた
質問してきたAは、いつもよりも大きな瞳で
何かを確信した様にこちらを見つめてくる
「どういう……かん、けい……って」
い、言えない………まさか私と君は恋人だなんて
私が１４歳の時と言えば……
やっとAに"リーマス"と呼んでもらえるようになったのに、ジェームズ達のイジメを止めない私に痺れを切らしたAから少し距離を置かれていた時代だ
あの時はシリウス達からも"なぜポップルウェルなんかと仲が良いんだ"と詰め寄られたりして大変だった思い出がある
それにさっきAは、私の事を"ルーピン"と呼んでいた
"え、ルーピンも先生なの？"
と言うことは……やっぱりまだ和解前なのだろう
「普通に……友達……だけど」
絞り出す様に出した声
シリウスは見ていられないと言うふうに顔を覆い、ハリーはソワソワしながら目線を下げている
『友達なのに同じベッドで寝てるの？
お揃いのパジャマを着て？？？』
「え"ッ」
そう言われてAの服装を見ると、確かに私と色違いのパジャマを着ていた
いつもは無地のパジャマを着ている彼が、なぜ今日に限って私とお揃いを着ていたのかと言うと……
「ちがっ！それはシリウスが悪ふざけで！！！
その……だからっ」
『ふーん……悪ふざけ……ねぇ？』
ジトっとこちらに鋭い目線を送ってくるAに冷や汗が止まらない
「ったく、リーマスを揶揄うのもそれくらいにしてやったらどうだ？
本当はとっくに察してるんだろ？"ガリ勉優男"さん？」
『その渾名はやめてくれって前から言ってるのに……大人になっても言ってるんだね、ブラック』
「今は名前で呼び合う仲なんだぜ？驚いたか？」
『別に？
同じ家で暮らしてる時点でそのくらい分かってる』
腕を組んで目を伏せるAに目を奪われる
長くて美しい髪がサラリと揺れて、片目は前髪によって隠れてしまっているがその睫毛の長さは今も昔も変わらなかった
『つまり、未来の僕とルーピンは付き合ってるって事で間違いないようだね』
「ゲホッ」
至って真面目にそれを口にした彼に私は思わず咳き込む
『……』
「……っ」
そして無言で見つめてくる彼に、私は密かに汗を流した
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わさび(プロフ) - イジーさん» 文才なんてありませんけどね！？！？！？こちらこそリクエストくださって本当にありがとうございます！！！！執筆しますので今暫くお待ちくださいませ✨ (2023年1月22日 22時) (
レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» 書いてくださるのですか！？ありがとうございます！鼻息荒くw、詳しくは、書いていないですがこれまたわさびさんほどの文才力があれば、いけますよね！←すみません、よろしくお願いいたします！ (2023年1月22日 18時) (レス) @page26 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» 天才何それ面白そう………ありがとうございます！！！！1人で鼻息荒くしながら書かせて頂きますーー！！！😆 (2023年1月21日 9時) (レス) id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
イジー - わさびさん» リクエスト！分かりました！えーじゃあ、夢主君が惚れ薬を盛られてセブルスに惚れて、それを見たリーマスがうんたらかんたら〜、、みたいなのが見てみたいです！ (2023年1月21日 7時) (レス) @page24 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - イジーさん» ありがとうございます！！！笑 いやぁ……ポップルウェル君も大変ですなぁ！！！(⟵原因はお前) そろそろネタが尽きそうなので、もし良ければリクエスト頂ければ幸いです🥰🥰🥰 (2023年1月20日 21時) (レス) @page23 id: 4f48927b1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2022年12月11日 0時
